眼瞼下垂(腱膜前転法)を修正したいと思ったら

2016/05/29

眼瞼下垂(腱膜前転法)は、目を開けていても眠そうな印象を与えてしまうという方におすすめの方法です。先天性と後天性のものがありますが、先天性の場合は生まれつきまぶたを持ち上げる筋肉が不全となり、まぶたが黒目の上側まであがらない状態をさします。後天性の場合は、老化などによって上まぶたの筋力が落ち、まぶたが下がることが原因となったり、コンタクトレンズによる刺激などでもおきます。眼瞼下垂(腱膜前転法)は、まぶたを持ち上げる筋肉を切除せずに、緩んだ鋸筋腱膜と瞼版を固定して眼瞼下垂を改善していきます。安全性が高く、負担があまりかからない手術として人気が高いのが特徴です。医師の技量や判断ミスによって眼瞼下垂(腱膜前転法)の手術がうまくいかなかった場合には、修正も可能です。修正を行いたい場合には、手術、治療を行なったクリニックにまず相談するようにしましょう。無料で修正の手術を行なうことができる場合があります。

修正を希望する場合は？

眼瞼下垂(腱膜前転法)の修正を希望して、手術を受けたクリニックが取り合ってくれないという場合には、修正が可能なドクターを紹介してもらいましょう。また、修正が必要ないよう、初回の手術を行なうクリニックの下調べをきちんと行なうことが大切です。保険が適用となる場合は、金銭的な負担を減らすことができますが、価格だけで判断をせずに、医師の技術を一番に選ぶことをおすすめします。眼瞼下垂(腱膜前転法)のメリットは、下がっていたまぶたが上がるため、黒目がはっきりと見えるようになります。まぶたの表面から施術を行なうため、眼瞼下垂(腱膜前転法)の手術の際に同時に二重まぶたにする手術も行なうことができます。まぶたの皮膚自体の厚さが問題の場合や、たるみが原因の場合には、上まぶたのたるみとりや眉毛下の切開が必要となる場合もあります。自分の希望する状態をカウンセリング時に医師にしっかり伝え、どの方法がベストか納得した上で施術を受けましょう。