ドールチークのダウンタイムはすぐ終わる？

元々頬の部分がフラットの状態の方や、年齢と共に顔の皮膚がたるんでしまう事により頬にふっくら感が無くなってしまった方など、頬骨が目立つフェイスラインに悩まれている場合は少なくありません。頬が自然にふっくらとしていると見た目も若々しくなりますので、骨ばったフェイスラインを改善したいという女性の多くが美容外科クリニックなどの医療機関で受けられる『ドールチーク』と呼ばれる施術を受ける方が増えてきています。
ドールチークとはその名の通り人形のようなふっくらとした頬に仕上げる治療方法で、主にヒアルロン酸や脂肪注入や、プロテーゼの挿入を行って頬に丸みを持たせることが出来ます。
行う方法によって施術の際にかかる負担も変わってくるため、ダウンタイムの症状も人によって様々だといわれています。そのため施術を受けようと思っている場合はドールチークの施術内容やメリット、デメリットをしっかり把握しておく必要が出てきます。

目の下の頬の部分に丸みを持たせる施術方法

ドールチークはミッドフェイスと呼ばれる目の下の頬の部分に丸みを持たせる施術方法になっていますので、自分の希望に合わせてヒアルロン酸や脂肪の注入、シリコンプロテーゼを挿入して若々しい印象に仕上げることが出来ます。
初めてこの施術を受ける方に特に人気が高いのが、ヒアルロン酸注入です。施術時間は約10～20分程度と短時間で極細針でヒアルロン酸を入れていくので内部の内出血が起こりにくく、ダウンタイムもほとんど起こらないので、その日の内にメイクをする事も可能です。ただ時間が経つと体内に吸収されてしまう素材なので、1～2年ほどでもとに戻ってしまう欠点もあります。
腹部や太ももから採取した脂肪を注入したり、シリコンプロテーゼを挿入するドールチークの施術は、ヒアルロン酸に比べて肌の内出血が起こりやすいのでダウンタイムに腫れや痛みの症状が出やすいですが、半永久的に自然なふくらみを維持することが出来るので、確実性のある治療を望む場合はこの方法を選択する女性が多いです。