年齢を重ねるとどうしても肌の水分量が低下しやすくなったり、顔の筋力が低下することにより皮膚が垂れやすくなるため、上瞼・下瞼に加齢の症状が出やすくなってきます。肌の潤いが無くなる事で乾燥しやすくなると目元に小じわが出やすくなってしまいますし、下瞼の部分の皮膚が垂れてしまう事で窪みが目立ち、目の下にクマが出来やすくなってしまうのです。
そこで目元にハリとふっくらとした状態を手に入れる方法として人気になってきているのが、美容外科や美容皮膚科クリニックで受けることが出来る上瞼・下瞼のヒアルロン酸注入法です。上瞼・下瞼のヒアルロン酸注入は極細の針で少しずつヒアルロン酸を入れていく方法をとっていますので、肌内部を傷つけにくく内出血がおこらないので、施術後のダウンタイムにも腫れや痛み、変色が起こることなく自然にふっくらとした上瞼・下瞼を手に入れることが出来るメリットがあります。
施術自体も短時間で済むので、忙しい女性でも安心です。
ダウンタイムの症状
ただ上瞼・下瞼のヒアルロン酸注入は、まったくダウンタイムの症状が出ないわけではなく、肌質や施術に時間がかかってしまう事で、肌に負担がかかり内出血や患部の痛みを起こしてしまったり、ダウンタイムの腫れが長期間ひかないなど施術後に症状が出てしまう恐れがありますので、数日たってもダウンタイムの症状が治まらないという場合は、すぐに上瞼・下瞼のヒアルロン酸注入を行ったクリニックで診察をしてもらう必要があります。
ただ脂肪注入や、シリコンプロテーゼを挿入する施術に比べると、ヒアルロン酸注入の施術は初心者でも安心して受けることが出来る施術ですし、皮膚を直接切除したりしないので、施術後にすぐメイクも可能になっています。ただ事前に施術実績の多い大手の美容外科や美容皮膚科が近くにあるか調べておき、信頼できるドクターに治療の相談をする事で安心して目元の治療を行う事が出来るようになりますので、初めて美容クリニックを利用するので少し不安という方は、事前に情報収集をしておくことをお勧めします。
- 瞼板法の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年10月26日
- 埋没糸抜糸に失敗3つと修正手術をご紹介 - 2017年7月30日
- 全切開に失敗5つ・修正手術を経過ブログから分析 - 2017年7月28日