よく眠いの?と聞かれる人やまぶたの脂肪が多く目が腫れぼったく見られる人には、上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)が最適です。手術法としては、一重まぶたの人は脂肪が多く傷が目立たない箇所を、二重まぶたの人は二重のラインに沿って3ミリ程度をカットして、そこからバランスを見て余分な脂肪を取り除きます。手術時間は平均で約30分です。脂肪を減らすことで目の腫れぼったさがなくなり、パッチリと目が見開くためより大きな目に見せることができます。上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)のアフターケアとしては、当日痛みある場合はアイシングが効果的です。アイスノンをタオルにくるんでやさしく目に当てましょう。このとき押し当てないよう注意が必要です。逆に温めると血行がよくなり、出血する可能性が考えられるので気をつけましょう。抜糸後は数日でシャワーや洗顔、メイクが可能になるので、ダウンタイムは比較的短い手術といえるでしょう。
手術後の強い腫れは3,4日
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)は、目元のたるみが気になる方にも効果的な手術です。しかもたるみの原因である脂肪自体を取り除いてしまうので効果は半永久的に持続します。脂肪の多いまぶたの人はたるんでしまう前に上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)を受けた方が予防にもなるのでいいでしょう。アフターケアの観点からは手術後の強い腫れは3,4日でおさまりますが、1か月ほどは手術部位にあまり刺激を与えない方がいいでしょう。運動や入浴、マッサージなど血行が良くなる行為は、腫れている期間を長引かせたり腫れ具合を増長させる恐れがあります。特に手術後すぐだと出血にもつながります。どうしてもという場合には担当の医師に相談しアドバイスを受けることをおすすめします。自己判断で下手に触るのは危険です。クリニック選びの時点から、小さいことでも親身になって相談に乗ってくれ、的確に処置してくれる医師を選ぶことも重要です。
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