二重まぶたを作る整形手術の方法として人気の高い埋没法ですが、埋没法には大きく分けて3種類の術式があります。
瞼板固定法、挙筋固定法、上端瞼板固定法の3つです。
瞼板固定法は一般的な埋没法で、手術が簡単で、腫れが少ない為、多くの美容外科で行われています。
デメリットは、結膜側に糸が出てしまうので、角膜を傷つける恐れがあるという点です。
挙筋固定法は、眼瞼挙筋に固定糸をかける方法です。ナチュラルに仕上がり、術後元に戻ってしあう可能性も低いというメリットがありますが、術後の腫れが強い点と、眼瞼下垂を起こすリスクがある点がデメリットと言えます。
上端瞼板固定法は、瞼板固定法と挙筋固定法のメリットを合わせて、デメリットを改善した術式です。
自然で戻りにくい二重にすることができ、角膜を傷つけたりする心配もありません。
眼瞼下垂のリスクを回避することもでき、安全性の高い方法です。
メリットが多く、安全性の高い上端瞼板固定法ですが、料金相場はどの程度のものなのでしょうか。
料金相場について
上端瞼板固定法の料金相場は、一概にいくらと言うことができません。
クリニックによって、数万円~十数万円と大きく変わってきます。
その理由は技術の質、麻酔、使用する糸の質、その他設備の質によるものが多いようです。
上端瞼板固定法は高度な手術なので、医師の技量が最も大切です。
その為、料金の安さを決め手にして選ぶのは危険です。
しかし、高いからといって安易に信用してはいけないのも事実です。
この施術を行う医師が他の施術に比べて少ない為、高い料金にしても患者は集まります。
料金が高ければ技術も高いと安心してしまいがちですが、料金を安心材料にせずに、医師の実績数を聞いて信頼できるかどうかを判断しましょう。
また、実際に施術を受けた人の評価も判断基準になり得ます。
料金にバラツキがあり、高ければ良いというものでもないのが上端瞼板固定法です。
口コミなども参考にして、任せても良いと思うクリニック、医師を選択するようにしましょう。
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