男女問わず年齢とともに目の上のくぼみがでてきます。これは「たるみ」から起こるのですが、年齢とともに目の周りの脂肪を支える筋肉が落ち、もともとはあるはずの場所の脂肪が下へと落ちてしまうことによるものです。
若いときはアイプチやまつげパーマなどで目を大きく見せることも人気ですが、年齢とともに感じるくぼみやたるみはアイプチなどでは効果が見られません。だからこそ医療施術が人気になってきます。
そんなくぼみをメスを使わずに目立たなくさせるのが下眼瞼切開法と言われるくぼみ修正ケアです。この下眼瞼切開法はくぼんでいる部分にヒアルロン酸を少しずつ注入し、額やまぶたとの段差をなくすというものです。傷跡も残らずに施術時間も両目合わせて約10分という短いものであるため、人気が高い施術と言えるでしょう。しかし、医療施術であるために施術後のアフターケアが重要でもあります。では、具体的にどんな施術でどんなアフターケアが必要なのかも詳しく見ていきましょう。
目がくぼんで二重のラインがキレイに出ない方にもおすすめ
この下眼瞼切開法はどんな方におすすめであるかですが、目がくぼんで更けて見られる方や疲れているように見られる方、目がくぼんで二重のラインがキレイに出ない方にもおすすめです。
まぶたの上のくぼんでいる部分にヒアルロン酸1本を左右に半分ずつ注入するだけでも目元を自然にふくらませることができます。費用はだいたいヒアルロン酸1本10万円、脂肪注入をすると50万円程度かかります。施術後にシャワーやメイク、洗顔、洗髪なども当日から可能であるというと日常生活にも支障をきたしません。
しかし、下眼瞼切開法は注射により内出血が10人に1人程度起こる方もいます。程度の軽い内出血であれば一週間ほどで消えてしまいますが、それでも細心の注意は必要です。だからこそ、アフターケアがしっかりとされている病院を選ぶことも重要です。また、内出血は注射針が偶発的に細い血管にあたることでできる場合があるので、腕がよく信頼できる病院選びも大切です。
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