くぼみ目という状態は、上下の瞼の幅が広く見えてしまうことを指しており、実際の年齢よりも老けて見えてしまうことが大きなデメリットとなっています。
くぼみ目が上の瞼に起こると、幅が広く重たい二重瞼の印象を与えてしまうことから、常に生活に疲れたようなマイナスのイメージを持たれがちになり、反対に下の瞼に起こると、ぼってりと厚い目袋が年齢を重ねた高齢者を思わせてしまいます。いずれにしてもくぼみ目を放置し続けると、いくら肌質を変えても、生活に気を付けて若々しい体型でいたとしても、目元の与える印象で老けて見られる結果となります。
この目元の老化を改善するには、上下眼瞼切開法という技術があります。上下の瞼の中でも、非常に皮膚が薄く、上瞼の力を受け止める下の瞼にメスを入れる下眼瞼切開法というのは、非常に細やかな部位を切開するといった高度な技術力が求められることから、何件も実例がある名医が在籍する施設を選ぶことが重要です。
くぼみ目修正のために下眼瞼切開法
目を保護する瞼というものは、皮膚の下にまばたきをするための筋肉が細かく分かれて動いていたり、ごみなどの異物から目を守るためにとっさに瞼を閉じられるように色々な神経が走っていることから、異常が起こったときには大変な不便が起こります。特に下の瞼は上の瞼の受け皿であり、下の瞼に不具合が起きると上の瞼にも不具合が連動して起こってしまいます。このことから、くぼみ目修正のために下眼瞼切開法を行う際には、上の瞼の状態も考慮して手術方法を説明してくれる名医を選ぶことが重要です。
下眼瞼切開法に長けた名医は、傷を残さないように切開を素早く、必要な部位だけを行うのはもちろんのこと、目の周りを若々しく保つケアも行ってくれます。ただ下瞼のくぼみ目を改善するだけでなく、たるんだ目の周りの筋肉をリフトアップしてシワを改善したり、逆にクマを作るような大きなくぼみを作った場合には、ヒアルロン酸注入を行ってハリを取り戻すといったトータルケアも提案してくれます。
- 瞼板法の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年10月26日
- 埋没糸抜糸に失敗3つと修正手術をご紹介 - 2017年7月30日
- 全切開に失敗5つ・修正手術を経過ブログから分析 - 2017年7月28日