挙筋法の名医を見極めるポイントとは

二重まぶた整形手術の中でも人気が高い埋没法ですが、術式は瞼板法と挙筋法のふたつがあります。
瞼板法は上眼瞼の瞼板に糸をかけて二重を作成する方法で、挙筋法とは瞼板には糸を通さず、上眼瞼挙筋に糸をかけ二重を作成する方法です。

瞼板法は安定した二重を作ることができる点、眼瞼下垂になるリスクが低いという点で人気がある手術法です。
比較的簡単な手術なので、短時間で済みます。
また、腫れが少なく、ダウンタイムが短くて済む点も人気の理由となっています。
ただし、一方では埋め込んだ糸が取れて二重が元に戻ってしまったということも多いようです。

挙筋法は瞼板法に比べ糸が取れにくいと言われています。 糸が筋肉の部分にあるため、眼球を傷つけるリスクが低い点もメリットと言えます。 ただし、ダウンタイムが長引く傾向にあります。
また、術後に眼瞼下垂の症状が出てるリスクもあると言われています。
その為、手術の難易度は瞼板法より高くなりますので、熟練した名医を選ぶことが大切です。

もとに戻りにくいことが最大のメリット

挙筋法は仕上がりがきれいで、もとに戻り難いことが最大のメリットです。
目を開けるときに使う筋肉に無理な力がかからない形で糸が通されているので、不自然な形状にならず美しい二重まぶたを形成することができます。
仕上がりが自然で綺麗な分、非常に高度な技術を要する難易度の高い手術です。
医師の技量がそのまま仕上がりに反映します。
医師の技量が低い場合は、まぶたにシコリなどができてしまう恐れがあります。
眼瞼下垂になりやすいとも言われているので、名医を選ばないとリスクも高くなってしまいます。

どのようなことに気を付けて医師を選べば良いでしょうか。
第一に挙筋法の手術の実績が豊富なことです。実績数と技術の向上は比例しますので、これまで行って手術数が多く、経験豊富な意医師を選びましょう。
少なくとも100件以上は手術の経験がある医師を選ぶのが確実です。クリニックで直接ドクターに質問すると教えてくれます。

また、カウンセリングをきちんと行い、不安を解消してくれたり、リスクの説明をきちんと行ってくれる医師を選ぶことも大切です。
名医を選ぶことで挙筋法のメリットを最大限に享受することができるのです。