欧米人のようなくっきりした二重になりたいと思う一重の方は多いようです。オリエンタルビューティーと欧米ではもてはやされると言われても、自分が住んでいるのは日本、それに自分が憧れるのは二重美人という日本人女性は多いようです。アイプチなどで二重メイクをする方法もありますが、毎日面倒ですし、続けることでまぶたが伸びきって将来大変なことになるとも言われます。となると考えるのが整形手術です。
実はプチ整形で二重にできる方法があるのです。それが埋没法です。こちらはまぶたの裏側を髪の毛よりも細い糸で留めて二重にする方法です。糸を2点とか4点で留めるだけなのでメスを入れないことから埋没法はプチ整形と言われます。メスを入れないのは確かですが、糸を留めるための措置はするために術後は腫れます。メスを入れなくても腫れが異常に長引いたりすると、それが傷痕として残りかねません。せっかくの二重が傷痕では逆効果ですので、傷痕を残さないようなアフターケアが必要となるのです。
アフターケアの間違い
埋没法は糸で留めるだけなので跡が残らない、しかも気に入らなければその糸をとればいつでも元の一重に戻せる方法と言われています。確かに理論上はそうですが、アフターケアを間違うことで炎症が長引いて傷痕が残ったり、色素沈着する可能性もあります。
埋没法の手術自体は両目で10分から20分で終わります。人によっては術後からそれほど腫れずに日常生活に戻れるケースもありますが、結構腫れることもあります。どちらの場合でも糸を通すために何カ所か傷をつけているわけなので、術後はしっかり冷やして腫れを長引かせないようにすることです。もちろん数日間のアイメイクはNGです。また喫煙者はこれを機に禁煙するといいでしょう。タバコは血行を悪くするので傷の治りが悪くなります。それに大量の活性酸素を発生させて老化現象を進めると言われているからです。また、腫れがある時は炎症がひどくなる可能性があるため運動は避けた方がいいでしょう。
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