パッチリとした大きな瞳は魅力的です。一重瞼で顔の印象が暗く見えることに悩みを抱えている人は多く、二重瞼に憧れているけれど、手術をするのはちょっと怖いという人は少なくありません。
日本ではまだ整形手術に対する認識がそれほどオープンではないため、できれば周りの人に気付かれることなく自然な感じで二重になりたいという希望が多いようです。
そんな人にお勧めなのが埋没法と呼ばれる二重瞼を形成するための手術です。髪の毛よりも細いといわれる非常に繊細な糸を使用して瞼の裏側の数箇所を結ぶことで簡単に自然な感じの二重のラインを作れるので、大掛かりな手術に抵抗感を感じる人にはおすすめです。埋没法にはメスを使わない手術法で手術後に腫れなどが長引く可能性が低くダウンタイムが少ない、手術にかかる費用が安くて済むといった様々なメリットがあります。埋没法2点留めや4点留めといった方法が一般的ですが、埋没法2点留めにはメリットも多いのですが、デメリットもある事を事前に理解しておく必要があります。
手術後に腫れやむくみなどが現れる可能性が低い
埋没法2点留めの手術は、まずは二重のラインをシミュレーションしてマークをつけ、デザインした二重の腺を3等分するような位置にナイロンの糸を通して固定します。埋没法2点留めで手術を行うことのメリットは自然なラインに沿って2点留める方法なので4点留めと比べると手術後に腫れやむくみなどが現れる可能性が低いという点です。また、手術料金の面でも費用が安くて済むのが特徴です。
ただし、瞼の中央部分に二重のラインを強調することになるため、目頭や目尻などのラインを細かくコントロールするのが難しい点はデメリットと言えます。
また、埋没法の手術はいわゆるプチ整形と呼ばれる短時間で済む美容整形手術で、手術時間もごく短時間で済むのが特徴です。ただし、あまりにも安易に考えすぎることなく、手術によって受けるリスクはゼロではないということをよく理解しておくことが大切です。そのため病院を選ぶ際にも簡単に手軽にできることだけを強調するようなところは要注意です。
- 瞼板法の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年10月26日
- 埋没糸抜糸に失敗3つと修正手術をご紹介 - 2017年7月30日
- 全切開に失敗5つ・修正手術を経過ブログから分析 - 2017年7月28日