一重瞼でなんだか寂しそうで暗い印象を与えるのが悩みだという人は少なくありません。すっきりとした一重瞼が魅力だという芸能人やモデルなどもおり、現在は様々な美が個性として認められる時代なのですが、やはりぱっと華やかな印象を受ける二重瞼に憧れる女性はとても多いようです。
二重にする手術方法の中でも現在最も手軽に受けられるといわれているのが埋没法による手術です。メスを使わないプチ整形とも言われ、希望する二重のラインを作るために髪の毛よりも細い糸を瞼の裏側から通して留めると言う方法です。留める箇所の数によって埋没法4点留め、埋没法2点留めなどの種類があり、それぞれにメリットもデメリットもあります。埋没法4点留めというのは二重の幅を自然にできるものとは異るかたちに細かくコントロールしたい時に向いている方法です。二重にしたいラインを5等分して、その間に4箇所糸で留めるという方法なので、万一希望通りのラインにならずに失敗したときには修正するために2箇所留めよりも手間がかかるのがデメリットです。
修正手術に手間も時間もかかる
ただし、いくらメスを使わずに簡単にできるといっても、瞼に糸を通すために傷を付けることになるので、程度の差はあっても手術後に痛みや腫れ、内出血などが起こることはあります。
また、二重と言っても二重のラインは本人に最も似合うものも好みも人それぞれです。繊細にラインをコントロールできるのが埋没法4点留めの特徴ですが、ラインの決め方を失敗すると、出来上がりが理想と違う状態になることも考えられます。
気に入らなければ糸をほどけばすぐに元に戻る・・・といった説明を見かけることが少なくないのですが、埋没法4点留めの場合2点留めよりも修正手術に手間も時間もかかることは覚悟しなければなりません。
また、通常の埋没法の手術は約10分で終わるというところが多いのですが、術後のダウンタイムもまったく必要ないような誤解を招く説明をするところは要注意です。どんなに小さな手術であっても腫れや内出血などの可能性があることをきちんと説明してくれるところのほうがはるかに安心です。
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