眉下切開法(上眼瞼リフト)は、加齢によってたるんでしまったまぶたを若い時のような自然な状態のまぶたに引き上げる施術のことを指します。
まぶたのたるみというのは、年齢を重ねることで皮膚のコラーゲンやハリが減少することでも起こるため、改善することで若々しい目元を印象付け、また目と眉毛の間を縮めることでより個人差はありますが、優しい印象の顔になることもできます。特に、30代以上の年齢の人に人気の高い施術でもあります。
では、眉下切開法(上眼瞼リフト)における料金相場とはどのくらいなのでしょうか。あらかじめどのくらいなのかを知っておくことで、実際に施術を受ける参考にもなりますので把握しておくのが良いといえます。
実は、高度な技術を要する施術でもありますので、ただたんに費用の安さだけで施術を受けるクリニックを選んでしまうと後で施術を受けたことを後悔してしまうは目にもなりかねません。
料金相場をクリニック選びの参考にしてから考えてみることをおすすめします。
若々しい印象と目力アップのメリット
眉下切開法(上眼瞼リフト)は、老化によってまぶたが下がってきた場合や、アイプチなどを繰り返し使ったことで皮膚が緩み見垂れ下がってきたのをあげる場合と、どちらもたるみを取り除くことを目的としています。
もともと一重まぶたや奥二重で目元が重い印象の人にも有効な方法です。
目の大きさも大きくなることが考えられるので、若々しい印象になるとともに目力自体がアップするメリットもありますのでおすすめです。
眉下切開法(上眼瞼リフト)における料金相場について考えてみましょう。
美容整形はほとんどの施術が保険適用がいですので、料金はそのクリニックによっても異なってきます。
相場としては30~50万とされていますが、眉下切開法(上眼瞼リフト)だけでは改善できずよりたるみをなくすために同時にまぶたの脂肪も除去する場合にはさらに費用がかかることが考えられますので、施術を受けるクリニックが決まったら事前に確認しておくのが良いでしょう。
費用相場と安い料金
眉下切開法は安いところで230,000円ほどの料金で行われているところがありますが、相場は大体350,000円ほどになっています。まぶたを引き上げすぎることで皮膚のひきつれが起きたり、十分に閉じなくなる、不自然な目の形になってしまう失敗が起きる可能性があります。目が開いたままになってしまうと乾燥しやすくなって痛みがでたり、眼球が傷つきやすくなることがあります。慣れていない医師が行うと、埋没させた糸が出てきてしまうということも考えられます。
内視鏡による上眼瞼リフトの費用は約60万円で、メスを使う施術の場合は約35万円程度です。メスを使う施術の方が費用は安いですが、メスを使うと傷跡が残ってしまいます。傷跡を目立たなくするには、症例経験が豊富で評判の良い医師に執刀してもらうことが必要です。
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