世代を問わず、最近人気のぷち整形。金額もリーズナブルで、日帰りでできるものまで様々です。他の人にもバレにくく、いかにも整形しましたという作りにならないし、自分の悩んでいる箇所だけ行うこともできます。そんな中で、人気の目頭切開法。アジア人特有の蒙古ひだをを取り除くことで、印象を変える手術です。施術を行うことで、目の横幅が広がり、ぱっちりとした印象になります。目と目が離れぎみ、つり目がキツい印象を与える、もっと目を大きく見せたい、欧米人のようにハッキリさせたい、メリハリのある顔立ちにしたいという方に人気です。蒙古ひだがある人は、可愛らしく幼い印象を、蒙古ひだのない人は大人びた顔になると言われています。しかし、この人気の目頭切開法、施術を行う前に、リスクをきちんと把握してから行わないと大変なことになります。後の祭りにならないように、しっかり医師とカウンセリングを行い、知った上で施術を行うか判断しましょう。
リスクは傷跡が残ること
ハーフタレントの活躍が注目されるなか、ハーフ顔への憧れが最近強くなっています。目がぱっちりして鼻筋も通り、ぷっくりした唇にシャープな顎。日本人としては憧れも強いです。そんな憧れの顔になりたいのに、この蒙古ひだは邪魔なため、施術を受けてぱっちりさせる方が多いです。しかし、この目頭切開法は、リスクを伴います。傷跡が残ることです。目頭切開法とは、顔の表面の皮膚を切るため、万が一傷跡が残ってしまうと、外からでもわかるような傷跡になる可能性があります。ダウンタイムを過ぎてから残る傷跡には、赤い傷跡と白い傷跡の二種類があります。また、手術後の傷は、一般的に赤みが増し、コリコリとした固さになりますが、半年すると柔らかくなります。しかし、ごくまれに赤みが引かず、傷が盛り上がる場合があります。肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)といいます。こちらは薬で治療は可能です。しかし、白い傷は一生消えません。これらのリスクを知った上で、施術を行ってください。
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