ミニZ法(目頭切開)とは、目頭の皮膚で蒙古ヒダとよばれる部分をほとんど切除することなく目を目頭側に広げる美容整形手術のことです。従来の目頭切開手術の方法だと蒙古ヒダを切除してしまうので、切り過ぎてしまった場合の修正は難しかったのですが、このミニZ法(目頭切開)なら、たとえ好みに合わない目の形に仕上がってしまったとしても、修正や元の目の幅に戻すことが比較的容易にできます。また、従来の皮膚を切除する手術法に比べて手術後の腫れや傷口の回復も早く、ダウンタイムが短くなるということも大きなメリットといえるでしょう。手術方法としては、目頭をZ型に切開し、立体的に目頭の位置を移動させて縫合します。目頭切開の失敗で一番よく聞くのが切開のしすぎで不自然な仕上がりになってしまうことです。そこで、クリニックによっては自分で目の位置を確認しながら手術を受けることができるようです。これならイメージ以上に蒙古ヒダがなくなってしまうリスクも軽減できますね。
蒙古ヒダをほとんど切除しないミニZ法(
さて、では気に入らない場合はどのようにしてミニZ法(目頭切開)を修正していくのでしょうか。実は、単純に逆のステップを踏んでいくのです。蒙古ヒダをほとんど切除しないミニZ法(目頭切開)では、最大80パーセント以上まで元々の蒙古ヒダの形に近づけることが可能です。これにより従来の目頭切開法よりもリスクを減らすことができました。目頭のデザインも、かぶさっていた蒙古ヒダをすべて取り除いたキレイ系の欧米風な目元や、少し蒙古ヒダを残すことによってナチュラルでかわいらしい印象の目元など、それぞれの好みに合わせることができます。修正の場合には、カウンセリングの際医師にしっかりとどういったイメージにしたいかを伝えることが肝心です。クリニック選びのポイントは何軒かクリニックをまわり、自分の要望を親身になって聞いてくれるか、リスクを含めた手術の詳細を説明をきちんとしてくれるか、アフターケアが充実しているかの点をチェックすることです。そうすることで信頼できるクリニックが見つかるでしょう。
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