サーマクールアイのダウンタイムに気をつけること

目元のたるみは見た目年齢を上げてしまいます。どうにかしたいけれど顔にメスを入れるのは抵抗がある、そんな方に選ばれるのがサーマクールアイという方法です。こちらは従来からあったサーマクールを目の周辺にも可能なように開発された方法です。
従来のサーマクールと同様、サーマクールアイも真皮層内のコラーゲン繊維を高周波で収縮することで直後からハリがアップ、そしてその傷が治る過程でコラーゲンが大量発生することでさらにハリがアップと、二段階でお肌のハリをもたらしてくれる方法です。高周波を当てるだけととても簡単、ダメージを受けるのは肌内部なのでダウンタイムもほとんどないのが魅力です。ただ、ほとんどないとは言っても肌内部が熱で傷付いている状態ですから、いつもと全く同じ生活ではいけません。傷の治りをよくするため、腫れを長引かせないためには健康的な生活が基本です。それに加えて直後のメイクも控えるべきです。メイク可能と記載があるケースでも、あくまで可能なだけで推奨はしていません。肌に刺激を与えないのが基本です。

内部は高周波によってダメージを受けた状態

サーマクールアイのダウンタイムで気を付けるべきが、刺激です。外側から見てもわかりませんが、肌内部は高周波によってダメージを受けた状態です。簡単に言うと肌内部がやけど状態なので、こすったりなどの刺激がダメなのはもちろん、体を温めるような行為も避けましょう。入浴や飲酒、激しい運動などは当日はもちろん、腫れが引かないようでしたら、炎症が治まるまでは控えた方がいいでしょう。
また、喫煙されている方はこれを機に禁煙するといいでしょう。タバコは血流を悪くするので傷の治りを悪くしますし、大量のビタミンCを消費します。それに活性酸素を大量に発生させるので、老化現象を加速させるのです。肺ガンなどのリスクも高まることから、喫煙者は禁煙するといいでしょう。
メイクに関してですが、サーマクールアイを受けた直後でも痛みや内出血、腫れなどがなければ可能ではあります。ただ、刺激はNGですので、可能であればメイクはすべきではありません。