まつげは上まぶたと下まぶた両方にあり、どちらも逆さになって目に入ってしまうことがあります。毛の生える方向が逆になってしまっているので、抜いてもまた同じ方向に生えてきて目を傷つけ、視力の低下や炎症を起こす危険がありますからクリニックにおいて、逆さまつげ整形を行うべきです。
ダウンタイムが気になりますが、個々の毛の流れや逆になっているまつげの位置、まぶたの状況により選択される手術方法が微妙に違ってきます。上まぶたの場合、内側に大きく入りすぎているまつげに対して切開法が用いられ、軽い場合には埋没法になり、いずれも二重にラインを作ることで目に入れないようにします。もともと一重の人はこの時に二重にしてしまうことも可能です。下まつげの場合には必ず切開する必要があり、丁寧に縫合が行われないと痕として残ってしまうことがあります。逆さまつげ整形は腫れがでますから、学校や仕事などがありダウンタイムが取れない人は片方を行ったら眼帯を利用して、目立たなくなってからもう一方を行うことになります。
逆さまつげ整形のリスクと失敗例
逆さまつげ整形でまぶたを縫合する際、下手な医師が行ってしまうと傷跡が残り、ラインがギザギザして不自然なまぶたに見えてしまうことがあります。通常でも縫った当初には痛みもあり2日から3日程度がピークで、内出血や腫れが治まってくるのは1から2週間ほどかかるので、ダウンタイムもその期間となります。失敗されてしまうと1か月程度痛みや内出血が残ってしまう人もいます。メイクは、抜糸が行えてからするようにしたほうが良いです。腫れている状態の時にメイクを行うと菌が感染して治りが遅くなることがあるためです。
逆さまつげ整形は、まぶたの形が左右で大きく違ってしまうと違和感がありますし、好みの二重ラインになっていないと後悔しますから、よくカウンセリングを受け目のデザインを決めたほうが失敗しません。上のまぶただけの場合、保険適用内で手術が受けられることがあるので、しっかり説明を聞きましょう。
逆さまつげに悩んでいる人は、当相談所にて名医をご紹介できますから、気軽にご連絡をお願いします。
- 瞼板法の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年10月26日
- 埋没糸抜糸に失敗3つと修正手術をご紹介 - 2017年7月30日
- 全切開に失敗5つ・修正手術を経過ブログから分析 - 2017年7月28日