シャープな印象に！つり目形成のメリット

たれ目が気になる人や、シャープでクールな印象を作りたい人には、つり目形成手術がおすすめです。
つり目形成手術は、外眼角靱帯移動法によって、目尻の靱帯を移動させ、適当な位置で骨に固定することで、目元の印象を大きく変えるメリットがあります。
外眼角靱帯移動法は、一般的には、たれ目にする目的で手術を受ける人が多く、つり目にする人はあまり多くはありません。ただ手術方法は同じで、瞼を骨に固定している靱帯を切り離して、新しい位置で骨に留め直すことで、目尻の位置を変えることで、つり目にしたりたれ目にすることが可能です。

この手術は、1週間～2週間ほどの間、目の周辺や白目に腫れがでる場合があり、手術操作によっては、細かい血管が傷つき、内出血をおこして紫色になることがあります。通常1～3週間で消失します。
瞼の腫れやむくみ、また突っ張りのため、1ヶ月ほどは瞼が開きにくくなり、傷跡は、数ヶ月かけて薄茶色から白っぽい線へと変化していきます。

クール系の美人顔の特徴とは？

クール系の美人顔の特徴は、つり目にあります。
今ではたれ目が人気で、たれ目形成手術が人気となっていますが、クール系でかっこいい、涼しげな美人顔になりたい人は、逆に、切れ長のつり目にするとよいでしょう。

つり目形成手術は、目尻の下側を1センチほど切開し、下瞼板の外側端を透明の糸で外側骨膜へ固定して、目尻をつり上げていきます。このつり目形成手術では、目尻を2ミリほどあげることができます。
つり目の印象は、上瞼のラインで決まります。
このラインを内側にピークのあるカーブにすると、たれ目になり、反対に黒目の外側にピークがあるとつり目に見えます。
また蒙古襞が目立って外側にはねている人は、目頭切開を行うことで、目元をすっきりと見せることができ、クールな印象になるメリットがあります。
ただ目尻の移動量が大きすぎると、目尻の位置に左右差が生じるリスクが生じるので、事前にカウンセリングをしっかりと受け、技術の高い医師を選択することが大切です。