垂れ目でもツリ目でもOK
海外ではつり目にするために行われることが多いですが、日本では垂れ目にするために行われることが多くなります。垂れ目にするとき一般的には目尻を切開する方法が用いられますが、変化が感じられなかったりもとに戻ってしまうことも多くなるため、目尻の位置自体を動かせる目尻靭帯移動術はより高い効果が期待できます。きつい目元を柔らかく、優しい印象に変えることができる方法です。
人によって移動できる範囲に違いがあるため、デザインを決めるときに医師としっかりとコミュニケーションを取ることが重要になります。目の解剖学について知識が豊富な医師に依頼することで、きれいな形成を目指すことができます。
目尻靭帯移動術は、安いところで350,000円ほどの値段で行われています。技術のない医師が行うと移動させすぎてしまうことで、白目が見えすぎるようになり乾きやすかったり、下まぶたと眼球の間に隙間ができる、上まぶたが必要以上に引っ張られてしまうなどといった失敗が考えられます。手術に手間取り、時間がかかってしまうと内出血や腫れがひどくなることもあります。
本来なら自然に治っていきますが、縫合の仕方が悪かったりすると内側に余分な膨らみが出て、ずっと治らないことがあります。
アフターケア・通院のポイント
つり目形成は、たれ目形成と同じような手術と考えられがちですが、外眼角靱帯移動法が使われることが多いのです。たれ目形成も外眼角靱帯移動法によってもできますが、外眼角靱帯移動法自身が医師の技術がかなり問われる術式である為、つり目形成をする場合は、手術自身に成功したとしても、アフターケアをしっかりとしながら、定期的に通院して、予後を安定させていく必要があります。
なにしろ、感覚器官の中でもかなり敏感な目の周囲にメスを入れる美容整形手術ですので、ダウンタイムを着実に経過し、微細な反応でも逃さずにケアしたり、手術した病院に相談していく必要があるのです。つまり、手術は成功してもアフターケアをしっかりとしなければ、結果的に満足、納得する事はできないかもしれません。その為、術後のダウンタイムやアフターケアに対して、深く理解して実行する事が大切です。これができて初めて、つり目形成を行って良かったと満足し、納得することができるはずです。
術後は腫れやむくみ、傷痕の赤みがあります
つり目形成は、外眼角靱帯移動法によって行われる美容整形です。基本的には他の外科手術と同様に、カウンセリングやインフォームドコンセントによって、つり目形成の術前、術後、ダウンタイムなどの説明があり、不安要素を取り除いた上で、手術が確定します。ダウンタイムは2週間前後ですが、目の周囲という敏感な部分を切開する手術ですので、術後は腫れやむくみ、傷痕の赤みがあります。これは鎮痛剤や抗生剤なども処方されますが、痛みが持続する場合やむくみがとれない場合等は、しっかりと医師に相談することをお勧めします。安易にダウンタイムが過ぎればと思っていると、敏感な部分は更に悪化する恐れがあるからです。そして、通常の部分よりも敏感で、繊細なのが目の周囲ですので、術後はできるだけ目の周囲の血流が良くなることがないようにアフターケアをしていく必要があります。サングラスはもちろんのこと無闇に触ったり、洗顔などはできるだけせず、ダウンタイムをしっかりと経過してください。
評判の良い、目尻靭帯移動術を行っているクリニックはココです!
目尻靭帯移動術は、目の機能に影響を与えかねない難しい手術であるため、優れた医師に行ってもらう必要があります。比較的症例数が少ない方法であるため、医師選びは慎重に行うべきです。
口コミ
目の靱帯移動は東京で行っている美容外科は、ヴェリテクリニック銀座院や池袋のノンクリニックなどで行われているという事で、カウンセリングへ行きました。費用は40万ほどかかると言われまして、躊躇しております。というのも、目尻切開の手術が30万なので、どちらをしたら良いのか分からなくなってきたためです。あと術後は目にゴロゴロとした違和感が残ることが多いとも聞くので怖いです。
おすすめの名医の紹介
目尻靭帯移動術の失敗を修正するのはとても大変で、完全には治らない可能性もあるため、評判が良いクリニックを選べば、納得できる手術を受けることができた人が多いところですから、失敗するリスクを減らすことができます。
目の周りは無意識に手で触りやすいため、注意が必要です。まぶたが開きにくいなどの違和感があったときに、すぐに対処してくれるクリニックを選ぶようにすると良いです。
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