メイクもしやすく、華やかで明るい印象の顔になる二重瞼に憧れる人は少なくありません。今は個性的な顔のつくりの女優さんなども多く、誰もがパッチリと大きく、くっきりとした二重瞼の目だけがもてはやされるわけではありませんが、やはり一重瞼のばあいには、どこか表情も暗く見えるからと二重にすることを望む人は多いです。
二重瞼にする手術の方法に埋没法というメスを使わない方法があります。プチ整形とも呼ばれるメスを使わずに簡単に短時間でできるのが特徴で、瞼の自然なラインに沿って瞼の裏側から糸を通して結ぶことで二重瞼にするという方法です。埋没法2点留めや埋没法4点留めなどの方法があり、それぞれにメリットもデメリットもあります。埋没法4点留めというのは二重瞼の希望のラインに沿って4箇所を糸で留める形で行われる手術方法で、2点留めよりもしっかりと固定しやすいのが特徴です。そのため、好みに合わせたラインを作りやすくなるのが最大のメリットです。ただし2点留めと比較すると手術時間や費用面でデメリットもあります。
埋没法4点留めのメリットとデメリット
埋没法4点留めの場合目頭の方の二重の幅を広くとることで平行なラインを希望する場合や上瞼の皮膚にたるみがあって二重のラインを修正する必要がある場合にも2点止めよりも二重のラインをコントロールしやすくなるのがメリットです。自然にできるラインではなく、好みの幅や形に二重を作りたいときには向いています。
ただし埋没法4点留めのデメリットは2点留めの手術に比べて術後にまぶたの腫れなどが強く出る傾向にあるので、ダウンタイムがやや長くなる可能性があるところです。
二重のラインのデザインをするさいには専用の器具を皮膚に当てて目を開いた時にできるラインを使ってシミュレーションを行います。埋没法4点留めの場合、糸で留める場所が増えるので、より二重のデザインをしやすいのですが、反面手術後に二重のラインを修正するには、2点留めよりも時間と手間がかかる点もデメリットと言えます。
当然ながら手術費用も4点留めのほうが高くなります。
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