ナチュラル二重になれる！ビーズ法の効果とは

2016/05/27

人気を集めている二重の整形方法として、ビーズ法というものが挙げられます。これは、作りたい二重のラインに太めの特殊な糸を通してまぶたの表面でしっかり結んだ後、約1週間後にその糸をすべて除去するという手術方法です。皮膚の中に糸が通ることで炎症が起き、組織が癒着することくっきりとした二重を作ることが可能になります。糸が癒着しすぎると皮膚が引き攣れ、自然な仕上がりになりません。これを防ぐため、皮膚の中で小さなビーズを通して糸を結ぶことからビーズ法と呼ばれるようになりました。日本ではかなり昔からポピュラーな整形方法として実施されており、抜糸するために炎症や違和感を起こさずに二重を作る効果があるというメリットがあります。デメリットとしては、最低でも1週間は糸を結んだままなので、ダウンタイムが１０日前後と比較的長くかかる点です。このため、外出の必要が無い期間を見計らって手術を受けるように注意しましょう。

ビーズ法のメリットとデメリット

ビーズ法のメリットとしては、埋没法と比べて自然で綺麗な仕上がりになる点が挙げられます。埋没法は、場合によっては引き攣れや不自然なラインなどが残ってしまうことがありますが、ビーズ法の場合糸を皮膚の中に残さないためにこういった事態を避け、ごく自然な二重にする効果があります。また、まぶたに糸が残っていると、後々糸が緩んだり切れたりした場合に二重が崩れてしまったり元に戻ってしまうこともあります。このような点から見ても、糸を残さないという手法はメリットの多いものだと言えます。
デメリットとしては、手術から１週間後に抜糸が必要となるため、再度の来院や施術をすることになるという点です。抜糸の際には少し痛みも感じ、さらに抜糸するまでは洗顔や化粧、激しい運動なども禁止となるなど制約が多いのも難点です。さらに、埋没法と比べて腫れが強く出てしまったり、ビーズ法を行っている美容クリニックがまだまだ少ないという点も挙げられます。