眼瞼下垂(筋膜移植術)を行う事によって目の開き等が良くなると言うメリットがあります。
しかし人によってはそういった効果を感じる事無く、思っている様な効果を感じられない場合も珍しくありません。
勿論以前よりも良い状態になっていればその手術自体には満足を感じる事も可能ですが、本来どのような状態になるのか、さらに眼瞼下垂(筋膜移植術)に伴うリスク等を知っておけばどういった目になるのが正常かと言う事も分かります。
そうすれば手術の成功かどうかと言う事も知っている事が出来るし、何より正しく手術を受ける事もできます。
従ってどのようなリスクがあるかと言う事を知らないままで手術を受けてしまう事は、何もトラブルが起きない場合はそれ程問題は有りませんがトラブルが起きてしまった場合などはかなりまずい状態だと言えます。
正しい対処が出来る様にしておくためにも、眼瞼下垂(筋膜移植術)に関するリスクはしっかりと理解しておく事は必要です。
実際にはリスクも伴う方法
実際に眼瞼下垂(筋膜移植術)を受ける事によってまぶたを挙げる力が付くのですが、実際にそれを行うと人によってはうまく目がとじないと言う事になってしまう場合も珍しくありません。
基本的に人間の目は瞬きをする事によって涙を目の表面に行き渡らせて目の乾燥を防いでいます。
しかし目を閉じる事が出来なくなってしまうと眼球は露出したままとなってしまう為、結果的には軟膏を塗り続けたりする必要が出て来ます。
眼瞼下垂(筋膜移植術)自体は確かに目の状態を良くする為には効果が期待できる方法となっていますが、実際にはリスクも伴う方法です。
思っていた様な目の状態にならないと言う事も決して珍しいわけではないので、どのようなリスクが伴うのかと言う事、さらにどのような状態になるのかと言う事はしっかりと知っておくべきです。
またこうした目がとじにくいと言う場合は一つの病院では対処できない場合もあるので、うまくいかない時には別のところでも診てもらう方が良い場合もあります。
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