信州大式 眼瞼下垂の施術は、信州大学の松尾教授が広めたこともあり、松尾式治療法とも呼ばれていますがいくつかの種類が存在します。
挙筋短縮法、挙筋前転法、挙膜移植法、タッキング法などがあり、眼瞼下垂の症状の度合いによって施術法が決まってきます。
先天性や後天性によりまぶたの開閉の筋力が弱まっている場合は挙筋短縮法や挙筋前転法などで改善できますが、筋力が全くなくなっている場合には、太ももなどから挙膜の代わりとなる筋肉を採取して挙膜移植法で行うしかありません。
では、信州大式 眼瞼下垂におけるダウンタイムで気を付けるポイントとはどんなことがあるのでしょうか。
施術後の過ごし方によってはダウンタイムや回復する時間も変わってきますので、施術を受けようと検討しているひとは把握しておくことをおすすめします。
また、失敗やリスクなどについても理解しておくと全く知らないで施術を受けるよりは比較的安心といえますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
痛みなどのピークは3日ほどで術後5~7日ほどで抜糸
信州大式 眼瞼下垂におけるダウンタイムは、個人差はありますが痛みなどのピークは3日ほどで術後5~7日ほどすると抜糸をしますがその後も1週間ほど腫れることがあります。
当日は濡らさないようにして翌日からはシャワーなどをすることも可能です。
ただ、結膜浮腫や内出血がある場合にはダウンタイムが長引いたり回復まで時間がかかりますので安静に過ごすようにしましょう。
アイメイク以外であれば翌日から可能ですが、抜糸後であればアイメイクもできるようになります。
コンタクトは、ソフトタイプなら2週間後、ハードの場合は4週間後からとなりますがクリニックによって異なりますので施術を受けたクリニックに確認するようにしましょう。
信州大式 眼瞼下垂は、実は失敗してしまうと日常生活を送る上で支障をきたしてしまうこともありますので、クリニックを選ぶ際には経験豊富で高い技術力を持ち備えた医師のいるクリニックを選ぶようにしましょう。
治療費については、重度の眼瞼下垂の場合には保険適用ができることもありますので、クリニックに相談してみるようにしましょう。
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