三日月法(目頭切開)とは、目頭の皮膚を三日月状に切開し、切除する方法です。従来より多くの美容整形手術として行われてきた方法で、蒙古襞を切除するだけなので、短時間で手術がすみ、腫れが少ないのが特徴です。
三日月法(目頭切開)は、目頭に覆い被っている蒙古襞を切除することで、襞で隠された部分を取り除いて、目を大きく見せることができます。
蒙古襞は、東洋人に多く、西洋人にはみられません。蒙古襞で目の内側が隠されているため、目が小さく、離れてみえるため、全体的に平面的に見えてしまいます。
三日月法(目頭切開)のデメリットは、切除して縫い合わせるだけなので、後戻りする可能性があります。
人間の組織は、元に戻ろうとする働きがあり、手術をした傷が元に戻ろうと作用に抵抗します。ただ蒙古襞が多い人に、この手術をした場合、元に戻す力の方が勝ってしまい、後戻りをする可能性があります。
目頭切開のダウンタイムは、1週間程度で、抜糸後腫れが完全に引くまでには、2週間ほどかかります。
ダウンタイムは1週間必要
三日月法(目頭切開)は、目の印象ががらりと変わり、ぱっちりとした大きな目にすることができます。
目頭切開は、アジア人特有の蒙古襞を取り除くことで、目元の印象を変えることができます。
蒙古襞は、日本人の8割が持っているといわれ、欧米人に比べ日本人の目が小さく見えるのは、この蒙古襞が原因の一つとなっています。
三日月法(目頭切開)のみの手術の場合、ダウンタイムは1週間必要です。ただこれは手術から抜糸をするまでの期間で、抜糸後、腫れや内出血が完全に引くまでには、2週間ほどかかります。
術後の痛みに対しては、痛み止めでコントロールできるほどの痛みで、抗生剤や鎮痛剤が処方されます。
メイクは、アイメイク以外は、当日から可能で、拭き取りのメイク落としを使用します。
どんな手術も医師の技術が必要となります。そのため失敗のリスクを回避するためには、事前のカウンセリングをしっかりと行う、技術の高い医師やクリニックを選択することが大切です。
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