二重まぶた治療にも切開せずにラインをつくる埋没法、よりしっかりとラインをつけるための切開法など様々な種類がありますが、埋没法ではラインが取れてしまう、かといって、傷跡が残る切開はしたくないと考える人もあるのではないでしょうか。そういった場合にはビーズ法も有効です。ビーズ法はメスを使わずによりしっかりとしたラインを作りたいという場合に向いている方法で、糸と透明のビーズを利用して二重のラインをくせ付けていくという方法です。糸を通した部分は炎症反応が起こり、皮下組織を癒着することにより二重のラインを作っていくという方法です。より二重のラインをはっきりさせたい人や、以前の埋没法でのラインが薄くなってしまたという人に向いている方法です。埋没法や切開よりも自然な二重のラインを作ることができるというメリットがあります。メスを使わずに行える治療ですが、ダウンタイムは長くなりがちですので、アフターケアはしっかり行っておく必要があります。
アフターケアが必要
ビーズ法は埋没法と比べるとより高い固定力はありますが、腫れが強く出る傾向にありますので、アフターケアとしては医師から痛み止めを処方してもらう、アイスパックなどで冷やすなどのアフターケアが必要となります。
腫れが強く出るのでそれを目立たなくするためには、サングラスを利用する、もしくは片側ずつ治療を行い眼帯をつけておくという方法もあります。
眼帯をつけている場合も気になるからとその上からあまり触ることは避けたいところです。
抜糸を行うまではシャワーを使うときもできるだけ患部にかからないようにし、腫れがひどいときは洗顔などもふき取り化粧水で行うなど、患部に負担をかけない工夫をしておきたいところです。
ビーズ法は抜糸するまではかなり腫れが出ますが、抜糸後は速い速度で腫れが引いていきます。
飲酒や長い入浴などは血行を促進させより腫れや痛みが強く出てしまう傾向にありますし、喫煙も回復を遅らせてしまうことになりますので、できるだけ控えておきましょう。
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