ブローリフトは加齢により眉毛の上部のたるみやシワが生じた部分を切開する事で、顔の印象がすっかり若返るフェイスリフトです。上眼瞼切開法や眉毛下切開法などを行って上まぶたのたるみを改善する場合よりも、効果が大きく確実で長期にわたり持続します。
額のたるみで眉毛が下がったり、眉毛の外側が下がって八の字の老けた印象や額の横ジワなどがスッキリと改善されます。
ブローリフトは額の皮膚を切除して引き上げて留めなおす事により眉毛の位置を上げるとともに目の上がスッキリと引き上げられて目の大きさや印象が明るく若返ります。
眉毛の上の縁ぎりぎりを切開して切除するため傷跡はほとんど目立たなく、ダウンタイムも短くなっています。
しかし眉毛の上を切開するため眉毛から目の間が長く間延びしますが、眉毛の下を切開すると眉毛と目は短くはなりますが額の改善はブローリフトの方が確実です。
眉は顔の印象を大きく変えるほど影響があるのではカウンセリングをしっかり行い希望を伝える事は大事です。
眉の上を切除するためまぶた周辺の影響はありません
まぶたのたるみが皮膚のたるみではない場合は、まぶたと引き上げる力が弱くなってみ事がありますので他の手術の方が有効です。
またブローリフトは無意識に眉を持ち上げる事でおこる肩こりや頭痛の改善にも効果があります。
眉の上を切除するためまぶた周辺の影響はなくて、ダウンタイムは他の施術よりも短くて腫れも少ないのが特徴です。施術後2~3日は痛みもありますが、内服薬で軽減できますので気になるほどではありません。
縫合して1週間ほどで抜糸して内出血がなければ腫れは2~3日がピークでその後徐々に引いていきます。施術後理想の額や目もとまで数ヶ月~半年ほどかかります。
メイク等は施術後すぐできますが、傷の部分は抜糸後2~3日で可能です。
物理的に皮膚を切除するため、一度失敗すると左右の眉のバランスなど修正は非常に難しくなります。ブローリフトは微調整が必要な施術で左右のバランス、思いもかけない眉、皮膚を切除しすぎて目が閉じる事ができないなどのケースがあります。
担当のドクターには経験豊富な高い技術が求められます。
- 瞼板法の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年10月26日
- 埋没糸抜糸に失敗3つと修正手術をご紹介 - 2017年7月30日
- 全切開に失敗5つ・修正手術を経過ブログから分析 - 2017年7月28日
コメントを残す