目の下にたるみがあると実際の年齢よりも老けて見られてしまいますし、不健康な印象も与えてしまいます。そのため、目の下のたるみを解消するために様々な方法が存在します。最もポピュラーなのは、目の下にある眼窩脂肪を切除して取り除く脱脂術という方法ですが、脱脂術の場合は、脂肪を切除して取り出した部分がボコボコになってしまい、逆に目立ってしまうというリスクがありました。そのリスクを軽減させる方法として開発されたのが、ハムラ法です。ハムラ法は、膨らんでいる目袋の眼窩脂肪を切除するのではなく、目の下のくぼんだ部分に移動させることで、目元の凸凹をフラットにするという方法です。開発した医師の名前からそう呼ばれていますが、「眼窩脂肪移行術」という呼び方もあります。この新たに開発されたハムラ法は、高度な外科手術が必要なので、まだ取り扱っているクリニックはそれほど多くはありませんが、この手術によって様々なメリットが得られるのです。
ハムラ法の様々なメリット
ハムラ法には様々なメリットが存在していますが、まず1つ目は身体の負担が少ないという点です。脂肪術だと眼窩脂肪を切除するため、身体に負担がかかってしまうのが難点でした。しかし、ハムラ法なら余分な脂肪を取り除かずに移動させることが可能なので、その分身体の負担を軽減させることが出来るのです。そして2つ目は、1度の手術で確実に目の下のたるみを解消できるという点です。今までは余分な脂肪を取り除いた後に、ヒアルロン酸を注入したり活性化させた脂肪を再び注入するなどする必要があり、手間暇がかかりましたが、ハムラ法ならスピーディーで確実に結果を出すことが出来ますし、半永久的に効果も持続します。3つ目は、がらりと印象が変わるという点です。目の下のたるみを解消することでスッキリとした若々しい目元を手に入れることが出来ますし、目袋の膨らみとその下のくぼみの差によって影になって生まれる黒クマも消えるため、明るい印象の顔立ちになるのです。このように様々なメリットが存在しますが、ドクターの美的センスによって仕上がりが大きく変わるので、クリニック選びは慎重にする必要があります。
下眼瞼切開法受けるなら評判の良い美容外科・クリニックをご紹介致します
目元のたるみをとる方法はいくつかありますが、切開が行われる場合には信頼度が高い医師にお願いし、きれいに形成してもらわないと後悔することになってしまいますから、安心して任せられるクリニック選びが不可欠です。
下瞼にたるみが生じて、疲れて見えたり老けているような表情になってしまっている人に対して有効的な施術方法で、下まつ毛のきわを3mm程度切開して手術が行われます。状態によって余分は脂肪と皮膚を取り除いて縫合することもありますが、はみ出した脂肪を骨に固定して、余分な皮膚と筋肉を切り取って縫合を行う手段を取る医師もいます。
術後3日程度はガーゼで圧迫固定し、抜糸は1週間後を目安に行われます。腫れは2週間程度でおさまる人と1か月程度かかってしまう人がいます。炎症を起こしやすい人は、薬をあらかじめ処方してもらっておいたほうが素早い対応ができます。
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