目尻靭帯移動術を受けても、納得のいく出来上がりにならなかったということは珍しくありません。たとえば、両方の目を見比べた時に左右で大きさに差がでてしまったり、思っていたほどの効果が出なかった、あるいはその逆で効果が出過ぎてしまっているというケースもあります。そのほかにも、時間が少したったらもとに戻ってきてしまったり、傷痕の部分に色素沈着が起こったり傷口が化のうしてくるなどのトラブルもあります。
もしも目尻靭帯移動術のあとにこういったお悩みが出てきたときには、泣き寝入りをするのではなく修正のためにもういちどクリニックに通うのがおすすめです。もとの目尻靭帯移動術を受けたクリニックで修正に対応してもらえる場合もありますし、もしもそのクリニックに不信があるようなときには、修正のために別のクリニックに相談をするのもよいでしょう。メールで相談できるクリニックもあるので、まずはいちど問い合わせてみると良いです。
修正に関するトラブル
目尻靭帯移動術の修正でよくあるのが左右に起こる大きさの差、といったトラブルです。この修正が必要かどうかは、だいたい目尻靭帯移動術を受けてから1週間後に判断されます。術後の検診でクリニックに行って、明らかに左右の違いがみられるときにはすぐにもういちど手術をしてくれる場合がほとんどです。
手術をしたときには左右で同じだけ施術をしたとしても、人間のカラダですから左右で戻りの程度が変わったりするとどうしても差が生まれてしまうことがあります。ですから必ずしも大きな失敗というわけではないので修正手術に応じてもらえれば安心です。
ただし、絶対に完全にズレがないようにできるわけではなく、1ミリくらいのズレやゆるみなどが起こることはあるので、その点は心にとめておきましょう。
また、色素沈着や化のうなどの目尻靭帯移動術後のトラブルにかんしては、クリニックにて外用のクリームなどを処方してもらえるので、それを使って治療をしていくことになります。
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