下眼瞼切開法は深いしわやたるみなどを治すことができる手術として、たいへん効果的な方法です。
特にヒアルロン酸の注入だけでは治らないような深いしわに有効で、効果が長い間持続するというメリットがあります。
いくつか方法はありますが、いずれの方法でも直接瞼の下を切開し、物理的にくぼみやたるみに対処していくため、目に見えて効果が現れやすいです。
また目元の変化によって若返り効果が期待できます。目の下の皮膚は、体の中でも薄いほうで傷跡が目立ちにく、術後の経過も比較的良好です。
このように下眼瞼切開法を見ていくと、メリットばっかりのいい方法に感じますが、当然デメリットもあります。そのため手術前には医師との入念なカウンセリングを行い、自分の希望を明確に伝えておく必要があります。
また、万が一に備えてその病院では、どの程度までの保証が受けられるのかも確認しておくようにしましょう。病院によっては再手術が受けられないところもあるので、要注意です。
特有のトラブルやデメリット
下眼瞼切開法は、しわやたるみに有効な方法ですが、その方法特有のトラブルやデメリットもあります。
まずは術後の経過についてです。
ダウンタイムは2週間程度と一般的な整形手術とそれほど大きく差はありませんが、ダウンタイムが終わるまでは、腫れや痛み、内出血が起こる可能性があります。足や胸などの場合はいいのですが、これが顔で起こると結構つらいものがあります。
人に会えば一目で何かしたのは分かりますし、手術を受けたほうとしてはあまり見せたくない状態の顔になっているはずです。
また下眼瞼切開法は、瞼の下の脂肪を除去するのですが、これを除去しすぎるとその部分がくぼんでしまい、逆に老けて見られてしまいます。
また皮膚を切り取って縫合するので、術後しばらくは顔が突っ張られている感じがします。また引っ張られすぎると、三白眼になったり、まぶたが裏返ったりもします。
いずれも一時的なものですが、それでもあまり人には見せたくない姿だと思います。
このように他の部位ならば我慢できる腫れや内出血ですが、それが顔に表れるとさすがに抵抗がある人が多いです。
傷跡が残る場合が多い下眼瞼切開法
「どうしよう…」という方も多いですが、傷跡が残るデメリットがある下眼瞼切開法の被害者になったらどうでしょうか。
年齢を重ねると顕著に出てくるのが目の下当たりの肉が腫れた状態になることで、顔の表情としては隈の様な感じで現れます。
そういった場合に活用される施術には下眼瞼切開法が存在し、それは目の下のまつげが存在するギリギリ部分を切開して、その目の下の筋肉を剥がし余分な脂肪を除去する施術法です。
実際に切開が行われますので、場合によっては施術後に傷跡が残ってしまい、見た目が悪くなる可能性もあります。
施術の仕方によってはくま・たるみが取れないケースもある
下眼瞼切開法は、目の下のまつげの生えている縁にそって切開を行い、そこから目の下部分の筋肉を剥がし、中の脂肪を取り除く形で行います。実際に切開をした箇所は縫合を行うことで対応しますが、その脂肪の取り除き方が少ない場合には、くま・たるみが取れないケースも存在します。
くま・たるみは加齢とともに顕著になりますが、年々垂れ下がったりすることで、施術後にも一定の期間経過すると進行する場合もあります。
強制的に脂肪を除去するため腫れや内出血が長引く可能性もある
下眼瞼切開法による手術で多いのは、血管や皮下組織を傷つけてしまうことで、それによって腫れや内出血が生じる可能性があります。腫れや内出血が生じても大抵は一定の期間が経過すれば、それらが何もなかったの様にひくことが多いです。
ただ腫れや内出血が長引く可能性もあり、その場合はもう一度、医師に相談する必要も出てきます。場合によっては手術を行う必要性も出てくるため、施術後の経過をしっかり確認することが大事です。
当相談所の名医であれば下眼瞼切開法のデメリットにもしっかり対応
下眼瞼切開法では、傷跡が残る、くま・たるみが取れない、腫れや内出血が長引くなどのデメリットが存在します。こうしたデメリットは名医であれば、それに対応した対策や予防をしながら慎重に行ってくれます。
当相談所では慎重な名医が居るため、患者さんの悩みに合った形で対応してくれます。顔の表情を整える上でも気軽に相談できる体制もあり、患者さんにも納得できる様な説明をしてくれながら、施術をすすめてくれるのでぜひ相談してみてください。
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