くぼみ目修正のダウンタイムの注意点とは

2016/06/03

下眼瞼切開法は、下まぶたのシワやたるみ、皮膚と筋肉が緩んで目の奥からはみ出た脂肪（目袋）や溝のようにへこんで出来たくまを改善できる手術です。

下まぶたのまつ毛の際を切開してから皮膚と筋肉を同時に引き上げて、余った皮膚を切除します。
突出している脂肪は一部を切り取ってから、残りをへこんでいる部分へと移動させてまぶたの凹凸を滑らかにします。

下眼瞼切開法の手術の流れは、最初に切開のデザインをイメージしてから、脂肪を切り取ります。
下の眼輪筋を骨に縫い付けてから、余った皮膚を切り取ります。
最後に、切開部分の縫合を行います。

視力矯正などでコンタクトレンズを使っているときは、目の開きや二重の幅を確認するため手術のときには装着しておいた方がよいです。
麻酔方法は、局所と、静脈麻酔とラリンゲルマスク、全身麻酔があります。

この手術をしたときにもダウンタイムがあります。
ダウンタイムの期間は、個人によって差があります。

下眼瞼切開法のダウンタイムは、腫れや痛みなどが起きます。

腫れは約3日から2週間、下まぶたから目の周囲に出る可能性があり、白目に出ると白目を覆っている膜がゼリー状に膨らむことがありますが、通常は1週間から2週間で消えます。
ただ、これも個人差があり、3ヶ月ほど続くこともあります。

内出血は、注射の針が当たったり手術の操作によって細かい血管に傷づいたときに、皮膚の舌で出血を起こして紫色になります。
これも1週間から2週間で消えます。

下まぶたの目の周囲に出ることもあり、白目に内出血が起きると白目の一部が赤く見えることもありますが、この場合も1週間から2週間で消えます。

抜糸は7日目で、コンタクトは当日からでも出来ますが違和感がある時は外した方がよいです。
メイクは抜糸の翌日から可能で、他の部分は手術の2日目から出来ます。

下眼瞼切開法が完全になるのは約3ヶ月から4ヶ月必要です。
まぶたは、手術後のむくみなどで一時的に、下まぶたの下がり具合が大きくなったり左右差が出ることがあります。

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