男性の方なら目の小じわやくぼみといったものは、その人の渋さや貫禄の現れとして受け入れることもできますが、女性の場合そうではありません。やはり誰もが若くきれいでありたいと思い、そのように見られたいと思っています。
特に目元の印象は、見た目の年齢に影響を与えやすく、ちりめんじわと呼ばれる小じわ、皮膚のたるみやくぼみはマイナスのイメージにしかなりません。
下眼瞼切開法を行うことで、そのようなくぼみやたるみ、深いしわはかなり改善されます。ヒアルロン酸の注入では、せいぜい目元の小じわがなくなる程度で、効果も長続きしません。しかしメスを入れて手術を行うので失敗したらどうなるのと不安に思うことでしょう。ヒアルロン酸注入なら、そもそも失敗なんてまずありませんし、効果が1年ほどでなくなってしまうので、それほど神経質に考えなくても大丈夫です。そこで下眼瞼切開法で失敗した場合、気にらなかった場合、トラブルに遭遇した時、どのように修正でいるのか見てみましょう。
下眼瞼切開法のトラブルは?
下眼瞼切開法のトラブルで困るものに、白目部分の腫れがあります。これは白目を覆っている膜がゼリー状に膨らむために起きる現象です。放置しても治りますが、ひどい場合には瞼を縫い合わせることで回復を早めることができます。
たるみが取り除け切れていなかったり、ふくらみが残るときは脂肪の除去が足りなかったためです。この場合再度手術を行って修正します。
反対に脂肪を取り除きすぎると、その部分が凹んで見えるようになります。その場合は、ヒアルロン酸の注入や脂肪の注入で治すことができます。
人によっては縫い合わせたときの傷口が段差になってくる人がいます。この場合は炭酸ガスレーザーを使用して、傷を切り取って修正します。その段差が大きい場合は、手術によって段差部分を切り取って、再縫合する場合もあります。
このように下眼瞼切開法でトラブルが起こった場合は、ある程度修正が効くようになっています。しかし、トラブルを避けるためにも、医師とのカウンセリングを十分に行ってから手術に臨むようにして下さい。
- 瞼板法の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年10月26日
- 埋没糸抜糸に失敗3つと修正手術をご紹介 - 2017年7月30日
- 全切開に失敗5つ・修正手術を経過ブログから分析 - 2017年7月28日
コメントを残す