眼瞼下垂(筋膜移植術)は、目の周辺の筋肉とまぶたを連結している部分である腱膜が緩んでいたり、加齢によりまぶたの皮膚がたるんでいる、まぶたの筋肉が弱まっている場合に行う施術です。
特に、筋力が全くないことでまぶたの開閉が不自由な場合には眼瞼下垂(筋膜移植術)の方法以外での改善は難しいとされています。
ただ、眼瞼下垂(筋膜移植術)は難しい施術であり、場合によっては開閉をスムーズにするために行ったはずが開閉がスムーズ過ぎてつらいという人もいます。
また、失敗すると不自然な状態になることもありますので、施術を受けるクリニックを選ぶ際には慎重に行うようにしましょう。
この施術による料金相場はどのくらいなのか気になるところです。
眼瞼下垂は先天性であったり後天性であったりとそれぞれ理由は異なる場合がありますが保険適用ができるので一般的な美容整形術に比べて安価で済むことがあります。
ただ、だからといってあまり安すぎる料金のクリニックはそれ以外の理由がある可能性が高いので費用でクリニックを決めることだけは避けた方が良いでしょう。
失敗して日常生活に支障をきたすこともあります
眼瞼下垂(筋膜移植術)は、大腿などから筋膜を確保して挙筋が機能しないまぶたに移植して行う施術です。
実は高度な技術力を必要とする施術でもあるので、中には施術自体が出来ない医師もいます。
技術力が未熟な医師やできない医師が施術を行うと開閉に問題が生じたり、あるいは失敗して日常生活に支障をきたすこともありますので注意が必要といえます。
眼瞼下垂(筋膜移植術)は、保険適用ができることもありますがその場合は見た目のことは二の次となるので傷跡が残る可能性も高くなります。
その場合の料金相場は、クリニックによってそれぞれ異なってくるのが一般的ですが眼瞼下垂の施術の中では2~5万と比較的高めです。
麻酔に種類によってはさらに別料金がかかることもありますので、事前に確認しておくようにしましょう。
施術を受けたことを後悔しないためにも、確実に高い技術力と治療実績がある医師がいるクリニックで施術を受けるようにするのが望ましいといえます。
- 瞼板法の失敗3つと修正手術まとめ - 2017年10月26日
- 埋没糸抜糸に失敗3つと修正手術をご紹介 - 2017年7月30日
- 全切開に失敗5つ・修正手術を経過ブログから分析 - 2017年7月28日
コメントを残す