眼の疾患で恐ろしいものといえば、やはり眼瞼下垂でしょう。
どういった疾患なのかというと、これは上眼瞼に機能障害が生じ、瞼が開きづらくなる疾患です。
瞼が開きづらくなるため、外見が悪くなる上に、瞼に過度の負担がかかるため、眼精疲労などを併発することもあるのです。
また早めに治療しなければ慢性的に進行していくため、眼が全く開かなくなるなんてことも起こりうる疾病です。
眼瞼下垂を修正するには、眼瞼下垂(筋膜移植術)という手術があります。
しかし手術以外での治療はあまり無いため、手術して修正することをお勧めします。
この手術は、太ももやこめかみから採取した「筋膜」というものを上まぶたに移植するというものです。
しかし手術というと医療費の面でかなりの負担が強いられそうなイメージ。
不安になって仕方ありません。
その不安を少しでも和らげるために、今回、眼瞼下垂(筋膜移植術)の修正にかかる費用について記事にしてみました。
医療費は片目で7~8万円、両目で11~12万円
病気の手術と聞くとやはり高そうなイメージ。
というより医療費は高くつくと思っている方は多くいるはずです。
実は全くそのとおりでこの手術は片目で7~8万円、両目で11~12万円くらいかかってしまいます。
この眼瞼下垂(筋膜移植術)は、太ももやこめかみから筋膜を採取し、眼輪筋という所に移植するため、医師のかなり高度な技術が必要になってしまいます。
そのため、この疾病を修正するためにかかる費用は、先ほどにも書いたように高くなってしまうのです。
眼瞼下垂(筋膜移植術)で修正の手術を、受ける際の注意ですが、太ももから筋膜を移植するため術後太ももに傷ができてしまいます。
また、2~3日はシャワー禁止ですので注意しましょう。
太ももを切ることになるため、太ももの傷が治癒するまでは激しい運動もNGです。
またやっぱり切開手術となると気になるのは、治癒後の傷跡。
と思いたい所ですが、手術によってできる傷跡はかなり薄いレベルで、目立つこともなく、3ヶ月ほど経てば、ほぼ目立たなくなってしまいます。
心当たりのある方は、当相談所で名医のご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
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