挙筋法 は埋没法と呼ばれる二重まぶたをつくるときに使用する手術方法の一つです。もう一つの代表的な埋没方である瞼板法とよく比較されます。この方法の場合には瞼板法と比べると糸が固定しやすく取れにくいというメリットがあります。ただ、糸が取れにくいといわれるだけに医師のレベルによって仕上がりに差ができやすいということを留意しておきます。また、この方法では手術後のダウンタイムがどうしても瞼板法と比較して長くなってしまいがちというデメリットがあります。ダウンタイムはおよそ1ヶ月程度を考えます。腫れている期間が長めのため、業務を行っている人が受ける場合には支障になってしまうこともあります。
この手術を行うときには、ドクター選びをきちんとしておくことが必要不可欠といえるでしょう。名医といわれる実績豊富な医師を選んだ上で相談をしながら手術をどうするのか決めていくようにします。
美容整形の手術の一つのため、挙筋法を行うときの料金相場については自費負担となります。
料金の相場は10万円前後
挙筋法の料金相場は、大体10万円前後とされます。この金額は美容整形を行う病院やクリニックで行われる手術の中では比較的安価で受けられることが特徴です。金額がそこまでかかるわけではないので、プチ整形のつもりで行いやすいという特徴があります。ただ、安易な気持ちで受けると後でトラブルになってしまうこともありますのでこの点は充分注意して医師の話と態度を見極めるなどをしておくと良いでしょう。
最近では新しい挙筋法も開発されて美容整形の現場で使用され始めています。この方法においては二重まぶたのライン形成が持続する確率が従来の方法よりもさらに高くなっていることが特徴です。術後に心配される感染症などのリスクも少なくなってきています。また、新しい方法による手術は手術後の腫れについても最小限に留められるように配慮された方法となっています。ですので、挙筋法の利用は医療技術の進歩によりかなり便利になってきていることがいえます。
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