ぱっちりとした印象的な瞳を手に入れたいと思った時、手軽に行えるのが埋没法を用いた美容整形術です。埋没法とは、まぶたの皮膚に特殊な糸を埋め込み、二重まぶたの形をつける手術のことを言います。この手術には留め方などによって様々な方法がありますが、最もスタンダードなのが埋没法2点留めです。これは、その名の通りまぶたに2ヶ所結び目を作り、それを繋いでラインを作って二重を維持する手術方法となります。埋没法を行う場合、結び目を多く作るほうが効果が高く長続きすると言われていますが、その反面腫れや痛みが出やすいというデメリットもあります。また、医師によっては何点留めても効果に変化はないと主張する人もいます。このため、埋没法2点留めの方が効果とダウンタイムの関係性から見ても最も効率的であるとされ、この手法を取り入れる美容クリニックが多いのです。患者の立場としてもメリットとデメリットをしっかりと理解し、疑問点などを解決したうえで施術を受けるようにしましょう。
メリットとデメリットを理解する必要性
埋没法2点留めを行う場合、メリットとデメリットをよく理解しておく必要があります。まずメリットとしては、やはり2点で固定することで、より確実なライン作りや長期間の二重維持効果が可能となります。デメリットとしては、固定箇所が増えることでその分費用が増えたり、腫れが大きくなってしまうことが挙げられます。費用はクリニックによって異なりますが、両目で約10万円前後が相場です。腫れが引いて外出ができるようになるまでの期間は1週間が目安とされており、その間は痛みやほてりを感じる人も少なくありません。このような場合は保冷剤や冷やしたタオルなどを優しく当てたり、どうしても我慢できない場合はクリニックに相談して痛み止めなどの薬を処方してもらうこともあります。
また、埋没法2点留めを行う場合は麻酔が必要となります。局所麻酔や静脈麻酔を行うことが多く、静脈麻酔の場合は別途料金が発生します。麻酔の費用としては約5万円前後が平均となっており、費用はかさみますが局所麻酔と違って全く恐怖を感じることなく施術を終えることができます。
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