簡単でリスクが少ない埋没法4点留めのメリットです。メスを使わずに細くて人体に影響のない糸で瞼を塗っていき、二重を形成する方法ですので、比較的術後の回復も早く痛みも少ない手術です。埋没法4点留めはそれだけリスクも少ないのですが、きれいでくっきりな瞼をキープするにはアフターケアが大切です。術後のケアの仕方で回復の度合いも異なってきますし、最悪の場合は余計に腫れてきてしまうので注意が必要なのです。もちろん、術後も何か異常があればクリニックに行き、実際に診察してもらうことで早めに手段を講じることができるので、大きなトラブルにはなりません。しかし、自宅でも自分でちょっと意識してケアすることで、負担なくきれいな二重瞼を手に入れることができますので、クリニック任せではなく自分でもアフターケアをしっかりとしていきましょう。難しいことはないので、だれでもちょっと気をつけるだけなので簡単にできることばかりです。
アフターケアは軽く目を冷やすのが有効
埋没法4点留めの手術は数十分で終了しますし、切ることをしないので皮膚の変化もそんなにありません。とは言っても、糸を入れて縫うので肌は一時的に炎症や腫れを起こします。そのため瞼が腫れたり、少しヒリヒリしたりします。この時に気を付けることとして、絶対に目をいじらないことです。どんな状況なのか気になるのはわかるのですが、目をいじって菌が入ったり、余計な摩擦を起こしかねません。また、痛みやかゆみのような感覚があっても、擦ったり目を掻くようなことはしてはいけません。術後はまだ固定されておらず敏感ですので、いつも以上の刺激になってトラブルの元になります。また、埋没法4点留め後のアフターケアとして、軽く目を冷やすのが有効です。炎症を起こしていますので、それをクールダウンさせると早く腫れが引きます。ただ、長時間強烈に冷やす必要はなく、定期的に軽く冷やす程度で十分です。冷やし過ぎると目元の血行が悪くなり、また違ったトラブルにもつながります。適度に冷やしましょう。
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