瞼が老ける原因
眉下切開法は、加齢のためや上まぶたがはれぼったく重みで垂れ下がってきてしまう状態の人に適している方法で、目を隠すように垂れ下がってきてしまった皮膚を引き上げることで視野を広げ、自然なまぶたを取り戻す方法です。
視野が狭くなってくると良く見ようとして眉毛を上にあげる機会が増えてきてしまいます。そうするとおでこにしわができやすくなるとともに、まぶたの上がくぼんで見え老けた印象の目元になってしまいます。
手術後の注意点
眉下切開法(上眼瞼リフト)のアフターケアにおいていちばん気を付けときたいことは、喫煙を控えるということです。喫煙をしてしまうと、血液の流れがわるくなってしまうため、せっかく受けた眉下切開法(上眼瞼リフト)の傷の治りも通常よりも悪くなってしまい、仕上がりに差が出てくることになるからです。
いつまでたっても傷口がなおらないままでいると、そこからばい菌も侵入しやすい状態のままになるため、感染症になってしまうことも考えられます。そうなれば傷口が化膿したりいつまでも傷がなおらず色素沈着が起こることも考えられます。
もしも仕上がりが悪くなったり皮膚トラブルが起きればまた修正手術や治療が必要となりお金も時間もかかってしまうことになります。
普段から喫煙の習慣があるという人も、眉下切開法(上眼瞼リフト)を受けたあとはきれいな仕上がりにするためにも、術後は2週間から1か月程度はたばこをやめる努力をするのがおすすめです。
術後のアフターケア
眉下切開法(上眼瞼リフト)のあとによく起こるお悩みとしては、たるみが残ってしまうというケースもあります。もちろんそういったたるみを取るための眉下切開法(上眼瞼リフト)ではありますが、取り除けるたるみにも限界がありますので完全に理想の状態にはならないこともあります。それに、手術を受けたからといってもうなにもしなくてもたるみとはおさらばできた、と思っていると、その油断でたるみにつながることもあります。たとえば額がたるんできたことによって眉下もたるんでくることがあるので、手術を受けたあともスキンケアやマッサージなど、これまでやってきた美容法をおこたらずにアフターケアをすることは大切です。
こういったスキンケアは皮膚をふっくらさせるので、上まぶたがくぼんだ印象になることも防げます。もちろん眉下切開法(上眼瞼リフト)を受けた直後は目の周りを触りすぎることはよくありません。不潔な状態にならないように気をつけてスキンケアを行いましょう。
技術的にもアフターケアでも信頼できる名医を選ぶことが重要です。
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