目頭部分の皮膚(蒙古ひだ)を三日月状に切開して、切除するだけのシンプルな手術です。しかし目頭切除法は鼻筋をすーっと通して目鼻立ちがくっきりと目も大きく印象的な効果は期待できます。目が離れて間延びした方、目の小さい方、腫れぼったい目の方にはおすすめです。
とくに三日月法(目頭切開)はアジア人特有の蒙古ひだを切除してその傷を縫合するだけなので、手術時間が短く腫れが少ないためダウンタイムの短い点がメリットです。取り除く皮膚の量や長さは調節しやすく手軽ですが、蒙古ひだの多い方は元に戻りやすく効果の期間が短くなります。そのため目頭切開法では、あと戻り予防のためW法やZ法という方法が開発されています。
三日月法(目頭切開)の効果や傷あとを目立たなくするため、日常の対策は大切です。手術した部分を必要以上にこすったり、紫外線の日焼けも避けるようにします。そのためメイク落としに気をつけてサングラスは必需品です。
顔全体のバランスを考えて施術することがおすすめ
目頭切開法は、効果も大きいですが目の横幅が広くなって顔全体のバランスを考えて施術することをおすすめします。とくに三日月法(目頭切開)は傷あとが非常に目立ちやすく、元に戻りやすいリスクがあります。傷あとは目頭切開法の最大のリスクです。
時間とともに徐々に馴染み気にならなくなりますが、最終形は白い傷あとです。最後方まで残る白い傷あとは、メイク等でカバーは可能性です。最終形の白い傷あとの位置や長さは担当医師と充分なカウンセリングがとても大切です。まれに痛みや痒みがでて傷あとが盛り上がる場合もあります。クリニックの内服薬や塗り薬で完治しますので、心配は無用です。
目の印象をガラッと変える三日月法(目頭切開)は周囲に気づかれやすいためダウンタイムの二週間ほどはない長期の休みや環境の変わる時期に合わせるとベストです。そんな時便利なアイテムがメガネです。手術の前からメガネを使用しておくと、気づかれない場合もあります。また目頭切開法は、施術後一週間前後はコンタクトレンズは使用できません。
信頼できる美容外科をご紹介
可愛らしいフェイスに欠かせない大きな目。目が小さいことがコンプレックスという方のお悩みは多く聞かれます。現在は加工アプリなどで写真の上では気軽に目を大きくすることができる様になりましたが、現実ではそうもいきません。
メイクでもどうにもならない、むしろ目がアイメイクに負けてしまうという方は美容外科で目頭切開を行い、目を大きく開く手術をするという選択肢もあります。なかでも三日月法と呼ばれる術法は、安価ですが元に戻ってしまうことから現在ではメジャーとは言えません。人気があるのはZ法やW法などです。
単純切開と呼ばれる簡単な術法のため、安さも相まって三日月法を受ける方は依然としていらっしゃいます。もし受ける際は、ただ安さだけを売りにしたクリニックを避け、東京大阪などの主要都市で展開している信頼できる美容外科を選びましょう。
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