顔の印象を大きく左右するのが「目」です。「人の話を聞く時は目を見ろ」と学校で教わった方は多いのではないでしょうか。そのため「目」のパーツをいじる美容整形は沢山あります。その一つが涙袋形成です。
目の下にあるふっくらとしたふくらみが涙袋です。欧米人のようなくっきり二重のはっきりした顔立ちの方の多くにこの涙袋はありますが、もちろんない人もいます。
目元がふっくらしていることから、涙袋があると優しい若々しい印象となります。元々ない人がつくったり、あるけれどもっとふっくらさせたいという場合に行うのが涙袋形成なのです。
方法はいくつかありますが、多いのがヒアルロン酸注入です。体内にもある安心の成分のヒアルロン酸を注入することで涙袋のようなふくらみを作るわけです。
ヒアルロン酸は徐々に体に吸収される安心の成分ですが、もちろん失敗もあり得ます。注入し過ぎてクマのようになり老けた印象になったり、左右のバランスがおかしくなることもあります。
モデルやアイドルなどが良く行うプチ整形
涙袋形成はプチ整形の1つです。
ヒアルロン酸を目の下に注入し、膨らみを作ります。
目の下にできる膨らみは「涙袋」と言われており、可愛らしい顔を作るパーツと言われています。
実際、涙袋があると目が大きく見えたり、表情が豊かになるようです。
また、最近活躍しているモデルやアイドルなどの多くは、涙袋がある方が多く、憧れから涙袋形成を受ける方も少なくありません。
皮膚を切開・縫合するといった外科的な手術は一切行わず、ヒアルロン酸を注射器で注入するという簡単な施術法という事もあり、美容整形初心者の方でも受けやすいでしょう。
ただ、プチ整形だからといって、失敗のリスクはゼロではありません。
施術を行う医師の技術が低い場合、ヒアルロン酸を注入し過ぎてしまったり、左右で涙袋の大きさが違ってしまうというケースがあります。
もし、涙袋形成を受けて失敗してしまったら、修正治療によって形を整える事は可能です。
ただし、修正治療は医師の高い技術が必要となります。
上手な医師・クリニックの特徴
上手な医師はヒアルロン酸の適切な注入量を経験として知っています。経験の少ない医師の場合、ヒアルロン酸の注入量が左右で異なってしまうことがあり、結果的にイメージとはかけ離れた仕上がりになってしまいます。
また、一度の施術を完了させるのではなく、患者さんに状態を確認してもらいながら繰り返し施術を行っていくのが上手な医師の特徴です。患者さんによって要望はまったく異なります。
とにかく大きな涙袋が欲しいという方もいれば、周囲の人にばれない程度の自然な涙袋が欲しいという方もいます。患者さんのニーズに合わせて適切な施術を行うことが上手な医師の条件です。
そのためには患者さんとのカウンセリングも欠かすことはできません。涙袋形成の修正に関しても同様のことが言えます。どのような形に修正するのかを患者さんからヒアリングすることで、適切な処置を行うことができます。経験の乏しい医師の場合、これらの作業を怠ってしまうことがあります。
涙袋形成はプチ整形のイメージが強まってきていますが、経験の乏しい医師のもとで行う場合はリスクも生じるため、施術を受ける前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
上手な医師に診てもらうことで理想の涙袋を手に入れることができます。
手術の前には入念なカウンセリングを行うことが重要
涙袋形成で多い失敗がヒアルロン酸の注入し過ぎです。ふくらみがあった方が優しい感じにはなりますが、注入し過ぎるとクマのようになり、かえって老け顔になってしまいます。自分では涙袋ができて若くなったと思っても、他人からは老けたと思われるかもしれません。それでは逆効果ですので、手術の前には入念なカウンセリングを行うことです。
また、左右のバランスがおかしいという失敗例もあります。たかがヒアルロン酸注入とは言っても、入れる量を間違ってはいけません。涙袋形成は簡単に思えるかもしれませんが、元々のふくらみにどれくらい注入すると理想形になるのかといった判断は、執刀医の経験に寄るところが大きいです。そのため、信頼できる腕の良いドクターに任せることです。
涙袋形成に限っての話ではないですが、自分がなりたい姿と他人から見た美しさの基準が異なることがあります。いくら自分がきれいと思っても、はたからするとおかしい容姿では意味がありません。自己満足に終わらないように、カウンセリングでしっかり意思疎通することです。
涙袋形成の失敗・トラブル例をまとめました
綺麗な涙袋を持つ芸能人をテレビなどで見て、自分も同じような涙袋になりたいと涙袋整形に挑戦する方も増えてきました。この涙袋は目元の印象が華やかにし、表情を明るく見せてくれます。
そのため、女性だけでなく男性の方でも涙袋形成に興味を持つ方が増えてきました。とても魅力的な涙袋はプチ整形の中でも人気の手術となっています。整形手術は怖いけれど、プチ整形なら心配はいらない。そのように考えている方もなかにはいるかもしれません。
しかし、プチ整形の涙袋形成であっても失敗するリスクはあります。特に多いのは理想と現実のギャップです。芸能人の涙袋に憧れていたのに、実際に涙袋形成を行ったらイメージしていた出来栄えとまったく違った。これは涙袋形成ではよく見られる光景です。
また、ヒアルロン酸の量が左右で異なってしまうといったケースもあります。先ほどのイメージのギャップとは異なり、こちらのケースは医師の経験不足によるところが多くなります。
ヒアルロン酸の吸収量が左右で異なってしまうと、涙袋の大きさにも左右で違いが出てきてしまいます。左右に違いが生じた場合、左右を均等にするために片側だけさらにヒアルロン酸を注入することもあります。
涙袋形成で起こり得る失敗例についてまとめたのでご覧ください。
ヒアルロン酸が吸収される・持続しないトラブルについて
石灰化などによってしこりができてしまうという場合とは逆にヒアルロン酸が吸収される・持続しないなどの理由で涙袋の形成に失敗してしまうということもあります。
ヒアルロン酸は体質によっては体に吸収されやすいこともあるので涙袋の維持が難しい場合があります。一般的な場合でも永久的に使えるものではなく、数カ月から数年で身体に吸収されていく成分なのでこの施術を行う場合には知っておくと良いでしょう。
涙袋形成の失敗として可能性のある「しこり・石灰化」とは?
鼻を低くする整形は、顔の美しさに大きな影響を与えます。全く変化が感じられなかったり、低くなりすぎて修正が必要になることが無いよう、名医に依頼して施術を受けるようにすべきです。設備が整っていて、立体的なシミュレーションが行えるクリニックだとより正確性が増します。
鼻を低くする整形を希望する方は、当相談所で優れた名医とおすすめの美容外科のご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
不自然・バレる原因について
涙袋形成が不自然・バレる原因はヒアルロン酸液の注入のしすぎが原因とされています。せっかく施術を行うのならきっちり効果が見える量を入れておきたいという気持ちは判りますが、やり過ぎてしまうと違和感を持たれる原因となってしまうので注意が必要です。
適量でない場合には皮膚が薄くなってパンパンになり、涙袋にテカリが出たり透明感がでてきます。あからさまな不自然さが出てしまうのでやりすぎないように心がけましょう。
涙袋形成の依頼は名医に相談を
波袋の形成を行うのなら名医に相談することが大切です。
技術や経験の浅いクリニックなどで施術を行ってしまった場合にはしこりができてしまったり、ヒアルロン酸の入れすぎで不自然さが残ってしまったりなどのトラブルがつきものになってしまいます。
衛生環境がしっかりしていたり、評判が良く信頼ができる場所を選ぶようにしましょう。
クリニック選びに悩んだ場合にはこちらの相談所に問い合わせてみてください。
万が一失敗しても修正が可能
涙袋形成はヒアルロン酸を目の下に注入し、膨らみを作るのが特徴です。
ヒアルロン酸は注射器で注入する為、顔にメスを入れるという事はありません。
手軽に受けられるプチ整形という事もあり、人気となっています。
ただ、プチ整形だからといって、失敗しないという事はありません。
ヒアルロン酸を入れ過ぎてしまったり、注入する位置を間違える事で、希望する涙袋にならないというケースもあるのです。
もし、施術を受けて失敗してしまった場合、修正治療によって整える事が可能です。
入れ過ぎてしまったり、形がおかしいという場合はヒアルロン酸を溶かす薬剤を、注入するという治療が行なわれます。
もう少しふっくらさせたいという時は、もう1度ヒアルロン酸を注入すケースが多いようです。
涙袋形成の修正は可能ですが、高度な技術が必要です。
安心して施術を受けるには、医師選びを慎重に行いましょう。
当相談所では名医と言われる、技術の高い医師をご紹介していますので、ご気軽にご相談ください。
「上手いクリニック」「おすすめの病院」の紹介はこちらから
涙袋形成の修正を行うのにおすすめのクリニックはしっかりとヒアリングやカウンセリングを行ってくれるクリニックです。現在の状態や理想の形を正確に伝えることで適切な手術に向かうことができます。
涙袋形成の施術を行ってるクリニックは多数あります。しかし、同じ施術方法を採るクリニックであっても医師の経験には差が生じてしまいます。
上手な医師に診てもらわないと思わぬトラブルに繋がってしまうこともあります。
また、クリニックの場合も医師同様に様々なクリニックがあります。
涙袋形成の修正を考えているのであれば、数あるクリニックのなかからヒアリングやカウンセリングが充実したクリニックを選ぶ必要があります。自分の求めるイメージをしっかりと伝えることも必要な作業です。
涙袋は目元を華やかにし、表情を明るく見せてくれます。近年では女性だけでなく、男性の方にも認知され始めてきました。自分で作る方法なども出始めてきましたが、初めての方は十分に注意する必要があります。
簡単に見えてしまいますが、まずは当相談所に相談することをおすすめします。十分な知識を持った専門家に相談することで、自分の理想とする涙袋形成を行うことができるようになります。
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