瞼の美容整形では、二重まぶたを作ったり、脂肪を取り除いて腫れぼったさを取り除く方法が人気です。その一方で、瞼にハリを持たせることで、窪みを解消する方法も存在します。
上瞼・下瞼の脂肪注入で実現する美容整形で、麻酔を使って行われますので、施術中の痛みを気にすることはありません。しかし、上瞼・下瞼の脂肪注入ではダウンタイムが必要ですから、この期間の過ごし方を誤ると、思わぬトラブルを引き起こす恐れがあります。気をつけるようにしましょう。
人には個人差がありますので、軽い症状で済んでしまう人もいれば、ややはっきりとした症状があらわれた状態で、ダウンタイムを凌がなければならない人も存在します。
ですが、上瞼・下瞼の脂肪注入は比較的身体への負担が少ない美容整形ですから、きちんとダウンタイムをやり過ごすことで、望み通りの美しい瞼を早く手に入れられるようになります。医師の指導に従い、意識しながら毎日を過ごしましょう。
ダウンタイムでよく見られる症状が腫れです
上瞼・下瞼の脂肪注入の施術によるダウンタイムで、よく見られる症状が腫れです。施術を受けてから7日から10日前後の間、むくみのような症状が瞼周辺にあらわれます。内出血を起こすと感染症を起こし、腫れの症状が長く続く恐れがありますので、注意しましょう。
腫れや内出血を抑えるためには、入浴や激しい運動、飲酒を控えるようにします。これらの行動は血行を促進する効果がありますので、内出血を起こしやすくします。
施術を受けた直後は皮膚表面や内部の傷口が完全に修復されていない状態ですので、この傷が塞がるまでは、血行を促すような行動は慎むようにしましょう。
麻酔が切れた時に痛みを感じられる場合がありますが、これは次第に解消されるものですので、あまり気にすることはありません。
アイメイクについては、上瞼・下瞼の脂肪注入で利用した糸を抜くまでは控えるようにします。傷口からアイメイクの成分が入り込むと、炎症を起こすリスクがあるからです。その他の部分は問題ありません。
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