二重瞼にする手術は人気があり多くの方受けていますが、手術方法は大きく分けて埋没法、部分切開、全切開の3種類があります。全切開は部分切開よりも大きく切ることで他の手術ではできないぱっちりとした目元にすることができます。また平行二重にすることも可能で、幅を広めにとってもほとんど元に戻ることがないところも人気の理由です。しかしこの手術にはリスクもあり、希望していたイメージと違う場合であっても埋没法のように簡単にやり直すことはできません。若いときとある程度の年齢になってからでは好みが変わってくる場合もあり、じっくり考えたい方や一度様子を見てみたい方にはおすすめできません。さらに切開をしているため二重の食い込みがきついことがあり、目を伏し目がちにしたときにあきらかに不自然だと感じる方もいます。一度全切開をすると永久的に持続すると言われていますが、永久的に持続することができることが場合によってはリスクにつながるおそれもあります。
完全に完成まで手術を受けてから6ヶ月
また全切開のリスクとして挙げられるのが、ダウンタイム期間が長いことです。埋没法の場合は3日程度で大体の腫れはひいて化粧することも可能になりますが、全切開は最低でも2週間は様子を見る必要があります。抜糸をするのが手術を受けてから一週間後でそれまではなかなか腫れはひきません。完全に完成するのが手術を受けてから6ヶ月間と言われていますが、その間も目元の印象は変わっていくので周りの人にばれたくない方にはおすすめしません。また埋没法の場合はくい込みが少ないようにすることもできるので手術前に化粧をしっかりとしていた方やアイプチをしていた方は周囲に気づかれない可能性もありますが、切開法ははっきりとした目元になり印象が手術前と手術後では変わる場合が多いので気づかれやすいというリスクがあります。さらに手術後は内出血を起こす可能性が高く、内出血が完全に引くまでに2週間程度かかるので、ダウンタイム期間をあまり長くとれない方には向いていない方法です。
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