目と目の間隔が開いていて、蒙古ひだが強く発達してしまっていて、目全体も小さく見えてしまっている人はZ法(目頭切開)を行うことに向いています。文字通り目頭部分をZに似た形に切り開く方法ですが、他のやり方よりも希望にそったデザインにしやすい特徴があります。
顔のバランスのことを考え通常両目を手術するため、提示されている価格は両目のことが多いですが、まれに片目の価格を提示しているクリニックもあるので注意が必要です。料金相場より安いと思ったら片目の価格で、トータルすると高額になってしまうという失敗をしないように、きちんと確認しましょう。蒙古ひだを切除する際、涙丘が完全に見えるようにすることが一般的で、とがった形の目頭になることが自然な形ですが、技術が未熟な医師が行うと、丸く不自然な形にしてしまうことがあるため、Z法(目頭切開)に慣れている医師に手術してもらうようにすべきです。術後の状態により、アフターケアが必要となることもあります。
両目で20万~30万程度が料金相場
Z法(目頭切開)は両目で20万程度、難しい目の状態であっても30万程度が料金相場となっています。ただしクリニックにより手術の費用が30万程度であっても、検査や麻酔、術後のアフターケアの価格が別途になっているところもあるため、すべてが料金相場に入っているかどうか確かめて、費用が高い場合には理由を確かめ、納得できるかどうかで判断すべきです。
手術時間は30分から40分程度で術後入院することはほとんどなく、抜糸をするまでは目頭に糸が見える状態で、肌に近い色のテープを貼り糸を隠すことがあります。ダウンタイムは1週間程度で、抜糸後はメイクも可能になります。赤い傷跡が半月程度残るので、メイクで目立たなくさせる必要があります。傷口が炎症を起こして膿を持ったりすると、もっと期間がかかる場合があることも覚えておくべきです。
料金相場内の価格で手術してくれて、失敗のないZ法(目頭切開)の手術を担当してくれる名医を探している場合は、当相談所にてご案内ができますから、お気軽に連絡をしてください。
病院の例
技術的におすすめする訳ではありませんが、例えば東京では、共立美容外科や高須クリニックなど多くの美容外科やクリニックで施術を行っており、費用は約25万円と比較的手ごろです。手術は、日帰りで行うことができるので入院がいらず、所要時間も40分程度で行うことができ、部分麻酔で行うことができます。傷跡が分からず、次の日以降から洗顔やメイクをすることができるので、手術をしたことがばれにくく、仕事を長く休む必要がありません。
安い病院には注意
東京では、たくさんの美容外科やクリニックで施術を行っており、料金が安いところでは10万円程度から手術を受けることができますが、仕上がりの希望などによって料金が異なるため、カウンセリングを受けて手術内容と費用を確認してから決めることが大切です。比較的失敗が少ない手術と言われていますが、目元は、女性にとって大変重要なパーツなので、美容外科やクリニックを選ぶときには、症例数が多く、評判の良いクリニックを選ぶことが大切です。
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