ハムラ法のダウンタイムはどう過ごすのが正解なの？

2016/06/06

ハムラ法とは、目元のクマやたるみを解消するために、膨らんでいる目袋の眼窩脂肪を切除するのではなく、目の下のくぼんだ部分へと移動させることによって、目元の凹凸をフラットにする方法です。これによって、クマやたるみの無い若々しくてスッキリとした目元に生まれ変わることが出来ます。また、一般的な脱脂術のように、術後にヒアルロン酸を注入したり活性化した脂肪を再注入することもなく、一度の手術で半永久的な効果が期待できますし、余分な脂肪を切除する必要もない分だけ身体への負担も軽減されます。このように、ハムラ法はスピーディーで確実に結果を出すことが出来ますが、美容整形手術なので、ダウンタイムをどう過ごすのかという問題が出てきます。ダウンタイムとは、美容整形をした後の施術を行ってから回復するまでの期間のことを指します。回復するまでの大事な期間なので決して無理はできません。この期間中にどう過ごすのかが重要な意味を持つのです。

目元の手術の中では比較的難しくダウンタイムも長い

ハムラ法は、目元の手術の中では比較的難しい部類に入るので、ダウンタイムも長い方に入ります。個人差にもよりますが、1～2週間は腫れが続きますし、皮膚が弱い人の中には1か月以上腫れが続いた人もいるので注意が必要です。切開部の傷が2～3ヶ月ほど赤みが続くこともありますが、それはメイクで隠せる程度の赤みです。傷跡は最終的にはわからなくなりますが、綺麗に無くなるということはなく、うっすらとだけ残ります。また、内出血が出る場合がありますが、2週間程で吸収されますし、それまではメイクで隠すことが出来ます。ダウンタイム期間中は痛みがある方もいるので、そのような場合は、冷えたタオルやアイスパックなどで冷やすことで痛みも多少治まります。また、クリニックから鎮痛剤が処方されるので、それを服用することで痛みを抑えることもできます。ダウンタイム期間中に無茶をすると、傷跡の仕上がりや回復にも影響するので、出来るだけ安静にして負担をかけないようにすることが重要です。ハムラ法は難しい部類の手術なので特に注意が必要です。