お手軽な二重まぶた施術として利用される瞼板法ですが、美容整形クリニックで施術を行うとなると、平均して15万円ほどの料金相場になっているのが現状です。
しかし、瞼板法の料金相場は利用するクリニックでかなりの差があり、安いところでは4万円でも施術を受けられる状況です。料金の違いには様々な要素が絡んできますが、最も関連性が高いのが、使用する糸の本数です。
瞼板法では1点留めから6点留めなどの施術方法が用意されています。この1点や6点などの点数が、使用する糸の本数にあてはまります。
当たり前ですが、糸の本数が多いほど、料金は高くなります。1点留めで施術を受けると、大体6万円から8万円の料金になります。2点留めならば10万円くらい、6点留めになると約20万円です。この料金は両目で同様に行うか、片方ずつで本数が異なるかによってさらに違いが生まれるようになります。
このポイントを意識して、クリニック選びをしたいところです。
クリニックごとの料金差
糸の本数によって料金相場が変わってくるのが特徴的な瞼板法ですが、特に4点留め未満の施術で、クリニックごとの料金に差が生まれる傾向があります。4点留め以上になると、どこのクリニックでも料金にあまり差が見られなくなります。
瞼板法はメスを使わずに二重まぶたを作れる、プチ整形とも呼ばれる美容整形施術です。若い人から年配者まで、とても人気の高い美容整形ですが、他の施術に比べても、圧倒的な料金相場の安さが、人気に拍車をかけている状況です。
しかし、お手軽であっても、あくまでも人の身体をいじる施術ですので、失敗をするリスクを持っています。瞼板法は埋没法の一種ですが、あまり技術のよくないクリニックで埋没法を受けると、すぐに二重まぶたの効果がなくなってしまったり、感染症を引き起こすリスクの報告も珍しくありません。
料金相場とかけ離れた激安価格のクリニックは、あまり信用しないことが大切です。できるだけ相場の範囲内のクリニックを利用したいところです。
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