目力アップクイック法のダウンタイムは長い？短い？

2016/05/30

目力アップクイック法は切らずに、目を大きく見せる手術です。目力アップクイック法は切らない眼瞼下垂と呼ばれ切開による眼瞼下垂手術に比べて、腫れが少なく抜糸の必要がないので手軽にできます。
眼瞼下垂はまぶたの中にある眼瞼拳筋の作用が弱くて、上まぶたが開きにくい症状です。生まれつきや加齢、コンタクトレンズ等の影響も多くみられます。
黒目がまぶたに隠れる眠そうな目がパッチリと大きな目になったり、加齢やコンタクトなどで開けにくくなり無意識に力をかける負担が頭痛、肩こり、全身の疲労感を増す事もあります。
上まぶたの裏側に糸を通して目を持ち上げて筋肉をたぐり寄せて短縮させ、目の開きを大きくします。通常は眼瞼拳筋を一度切り離して余分な筋肉を切除して、瞼板に再度固定しますが切開しないためダウンタイムもとても短い点はメリットです。
しかし加齢などでたるみのある場合は、切開してたるみを切除した方がもとの状態に戻りません。

ダウンタイムや術後の経過は比較的短め

目力アップクイック法は切開しないため個人差はありますが、ダウンタイムや術後の経過は比較的短めになっています。点眼麻酔と局部麻酔で手術時間は、30~45分ほどです。
施術中の注射の針などで細かい血管が傷ついたり上眼瞼から目の周辺が紫色に内出血したり、白目に内出血が出て充血する場合もありますが1~2週間ほどで消えていきます。上まぶたの腫れも3日から1週間ほどで引いていきます。
術後の痛みのある場合は、アイスパックや冷えたタオルで冷ます事で軽減されます。またクリニックからの内服薬で痛みを感じる事はありません。
目力アップクイック法のダウンタイムは２週間前後ととても短くて、完全に完成するのも１ヶ月ほどで他のメニューと比較しても短めです。
メイクは手術当日から可能ですが、アイメイクは2~3日は控えた方が良いです。洗顔も2日目からできますが、シャンプー、シャワーは手術当日から行えます。
目の開きが大きくなって眩しく感じる場合などありますが自然となじみ、視界のぼやけた状態も腫れが引くと徐々に落ち着きます。