サーマクールアイに失敗したらどんな状態になる？

2016/07/30

サーマクールの治療法

サーマクールアイは失敗を避けるためにも、施術後もクリニックではアイスノンで冷やしたりもしますし、専用の軟膏剤を塗布して肌へのケアを怠りません。サーマクールアイはいくつもの美容クリニックで行っていますが、施設によっては熱によって皮膚の引き締め効果を高めようとして、あえてアイスノンを施術後に使用しないケースもあります。

施術中の痛みを、できるだけ軽減させるサーマクールの治療は、それぞれのクリニックで工夫がされています。

サーマクールは痛みを伴い美容術ですから、その施術の痛みや、高い温度の熱さを、できるだけ軽減するためにクリニックでは知恵を振り絞っていｍす。例えば病院お得意の、笑気麻酔ガスや麻酔クリームを使用することもあります。

最新のサーマクールの美容医療機器では、照射を行いながら、一緒に痛みも軽減できる仕様という、優れた画期的なタイプに変わってきています。最新式のマシンを導入している美容クリニックであれば、あえて麻酔を使わないで済むこともあります。麻酔代は別途料金で、割と費用もかかるので、費用的にもこうした最新の機器を採用しているクリニックの方がメリットはあります。

サーマクールアイでの失敗例

サーマクールアイに失敗したら、一体どんな状態になるのでしょう。美容形の施術には副作用や失敗は確率的にも、ゼロとは言い切れません。ですがサーマクールアイの施術の場合だと、副作用というほどの大きいダメージにはなりません。

ですがこの施術は、お手入れの際に強い痛みを感じることがあります。マシンを使用しての施術時に、割と強めの痛みや熱を感じる方法でもあります。美容クリニックの宣伝では、形式的には痛みに関しても、痛みがほとんどないと記載があっても、実際は痛くないはずがありありません。美容クリニックで実際に施術を受けてみるとわかるのは、素肌に感じる高温の熱や痛みを感じることです。

皮膚には強い痛みや熱を感じますが、それが副作用や失敗に終わらないようにさせるために、サーマクールの美容医療機器には、工夫が施されています。照射をする時は、数字的にマイナス25度の冷却剤が、同時に分噴射されています。そのためかなり痛みは軽減されます。

その他のサーマクールアイの失敗例をご紹介致します。治療を受ける前に失敗を防いでいただくことが重要です。

皮膚が厚くたるみが取れない事が起こりうる

サーマクールアイの施術は肌の真皮層に熱を加えることで、肌を若々しく再生することができます。熱による肌の若返りは皮膚の厚みが関係しており、皮膚の厚みによって効果が出るまでには個人差が出ます。皮膚が厚い人だと、数回程度の施術ではたるみが取れないことがあります。
皮膚が厚いタイプでない人は、回数がかからずにたるみ改善の効果が出ます。皮膚が厚い人だと真皮層に熱が行き届くまで時間がかかり、かなりの回数の施術が要ります。

施術時にやけどしてしまうことがある

サーマクールアイの施術は目元の部分に高周波を照射することで、肌を若返らせることができたるみを改善することができます。使う高周波はとても高い熱を発するので、この熱が皮膚を焼いてしまいやけどしてしまうことがあります。
高周波は肌の奥の部分に照射することで肌を再生してくれますが、上手く照射をしないと逆に肌をやけどさせ負担をかけます。目元は皮膚が薄く傷つきやすいのも影響していますので、肌が弱く薄めな体質の人は控えましょう。

肌の若返り効果が無い

顔を老けさせる元である目元のたるみ改善に効果のあるサーマクールアイの施術は、高周波の熱によって肌を再生させハリを保つコラーゲンの生成を促進し肌を若返らせます。ただ、体質の問題で高周波を照射しても、肌が若返らないという場合もあるのです。
肌の再生や保湿成分の生成は、個人の体質によって差があります。肌を若返らせる効果がある高周波の施術を行っても、全く効果が無いという人も中にはいます。